2021年03月26日

息子、流石に義務教育で留年は無かった

息子、流石に義務教育で留年は無かった

本日は息子の小学校の卒業式でございました。
卒業式用のパリッとした衣装を探しにイオンモール宮崎に行ったところ、
毛むくじゃらじゃないどすこい熊太郎な体型の息子に合うサイズの服が無かったので、
大人用のビジネススーツを買う羽目になりましたが、
子供服の卒業式衣装よりこっちの方が安かったので結果オーライ。

しかし、ジャケットの下が白いシャツなのはマジメすぎて面白くないなと
少し卒業式の浮ついた感を醸し出す為に黒っぽいシャツをチョイスしたところ、
教室に入るや否や異口同音に「うわ!893が来た!!」と言われたとの事。
しかもネクタイは我輩が20年近く愛用している太めなピカチュウのやつ。
でも息子よ、多分ソレはおぬしの普段の素行がアレだからそう言われたんじゃないか?

幼稚園卒園前には「お前ら3人(息子と2人の悪ガキ集団)は
入園時から素行が悪すぎたんで留年かもしれんぞ」
とサトシ先生に宣告を受け、
(余談であるが息子は入園前から幼稚園の先生一同にマークされるぐらいヤバい奴だった)
「もう1年幼稚園は嫌だァァァァ!恥ずかしィィィィ!」と叫びながら
それから卒園までバイオレンス路線を止めて良い子にしていたというウチの息子。
どーにかギリギリ幼稚園留年は避けられたという壮絶な過去の持ち主です。

息子、流石に義務教育で留年は無かった

でも流石に義務教育の小学校で留年という精度は無かったようで、
暴れん坊将軍なウチの息子も無事卒業証書をもらい、
今年の4月からは晴れて中学生になってしまうのでした。

まあでも息子は小学生になってからは学校内では比較的マジメに過ごしていたようで、
先生たちからのウケもクラスメイトからのウケも大分良かったみたいです。
友人の卒業文集の似顔絵の依頼にも答えてあげるぐらい信頼度もあったようです。
(しかし、息子は多少絵は描けるけど我輩と同じで特に上手いわけでもない)

息子、流石に義務教育で留年は無かった

ただ、その卒業文集を見たらその友人の顔が
輪郭のない写植記号BA-90、通称ぽげムたみたいなのだったのは苦笑でしたがw
そして自分の似顔絵は沢田ユキオ先生の「スーパーマリオくん」の髭無し顔。

さて、卒業式で特に感極まって号泣することもなく式を終え、
(本人曰く、「卒業式で泣かないと冷たい人と言われそうだから少しは泣いたゾ」)
教室に戻って先生から一言メッセージを送られたときの言葉が
「彼は昭和の時代から来たんじゃないかというような人物でした」
何やら尾崎豊や少年隊、中森明菜の歌でツッコミを入れるのが日課だったとか?

息子、流石に義務教育で留年は無かった

その後、息子にその件について問い詰めてみたところ、
「確かに少年隊は時々やっていたが、尾崎は知らん」
まー確かに、我輩は仮面舞踏会は聞かせていたけど、
尾崎豊は好みじゃないんで15の夜は聞かせたことがない。
というわけで校舎の窓ガラスを割って器物破損罪に問われるよーな真似は考えなかった模様。

息子、流石に義務教育で留年は無かった

但し、抱きしめてtonightは冒頭部分だけしょっちゅう披露していたとか。
とは言っても歌っていたわけじゃなくてこのポーズをとっていただけみたいですが。
若いっていいよね、我輩はこんなに脚が上がらんぞい。
まあ我輩は一時期五十肩で腕が上がらない事態に追い込まれましたがw

小学5年生からの再スタートを切る事となって友情の開拓に乗り遅れた娘とは違い、
息子が宮崎に帰ってきた時にはまだ小学2年生だったので、
友人を作る余裕もあったという事で卒業式は友人と戯れながらの
普通に見られる卒業式の愉快そうな風景をブチかましておりました。

でも小学5年生ぐらいから女子と会話が弾む機会が少なくなり、
以前のようなリア充路線からは遠のいた人生への突入、
今では「女ってウザってぇ生きもんだよな!」と毒を吐く毎日なので
女子との絡みが皆無であったのは残念極まりないですね。

「まーどーせ中学校も同じ敷地内だから、卒業という実感は沸かねぇな」
というのが息子の小並感みたいですし、実際そーいうもんですから
我輩的にも息子の卒業式風景に然程グッと来るものはなく、
一つの儀式を終えて次のターンに移るんだなという感覚なんですね。

んで、帰って着替えてくら寿司で昼飯食ってイオンで買い物して帰った後に
息子が書いた卒業文集を見たところ「将来の夢」という
実に壮大なタイトルの文章を書いていた割には冒頭の文章が「僕にはまだ夢がない」
「そして夢に繋がるような技術や特技もまだ今の僕にはない(哲学)」

「まだヤりたい事が見当たらないからとにかく勉強してみて、
知識を積み重ねてヤリたいことを見つけたいと思う」
みたいなことを書いているのを
目の当たりにした我輩「まー確かに小学生だとそうだよな」と思いはしたものの、
その先を見据えてどうすべきか考えているという意思がある事に対して
「ああ、コイツは夢はないけど現実を見据える能力はあるんだろうな」とか、
「現実見据え過ぎなところが昔の我輩に似ている」とか
まあ多少は親バカ的思考に陥ってしまった我輩でございます。

息子、流石に義務教育で留年は無かった

ところで、本日早朝に北の将軍様が弾道ミサイルをブチかましてくれたようですが、
これは恐らく我輩の息子の卒業を祝って花火を打ち上げてくれたんだろうなということにしときます。

タグ :家族

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Posted by 砥部良軍曹 at 00:18│Comments(2)出来事
この記事へのコメント
離乳食で
フライドポテトを食べていた息子君も ファーストスーツを着こなすほど成長されたのですね‼️
悩み事を隠す・・思春期は
閣下自身の体験談 特に
失敗談なども 息子君にとって
励みになりそうですね

次の打ち上げ花火は3年後の
卒業式でしょうかね‼️
Posted by れい at 2021年03月28日 12:03
>れい様
離乳食でフライドポテト・・・懐かしいですねぇ・・・
そういえば離乳食でコーラも飲んでいましたねぇ、あの頃の息子は。

あんな時代もあったねといつか笑える日が
とうとう来てしまったぐらいに息子も大きくなってしまいました。
Posted by 砥部良軍曹砥部良軍曹 at 2021年04月11日 20:52
 
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    コメント(2)