2017年10月11日

西都牛のTボーンステーキで胸焼けする

本日我輩は、日曜日に出勤した分の代休。
我が家がこよなく愛する西都のAコープが
リニューアルオープンしやがったので
買い物に出掛けました。
新装開店という響きに誘われるのはパチンカスだけではないのですよ。



そしたらねぇ、牛肉置いている一角に、
西都牛のTボーンステーキがあったんですよ!
赤身が多いアメリカンビーフじゃなくて、
白い部分が面積の大半を占めるジャパニーズビーフ!
「すっげえ白くなってる、はっきりわかんだね」

共産主義者の回し者のCOOPじゃこんなすごい肉売っていませんぜ!
農協の回し者のA-COOPだからこそ扱えるこの素敵な肉(確信)!

ていうか、骨付きの牛肉は骨の切りカスが良くねぇってことで、
(少し前までよく耳にしましたよね、肉骨粉とかいう言葉)
販売しちゃいけないというのが我輩的定説だったんですが、
何時ぐらいからその辺の規制緩和されたんでしょうかねぇ?

ところでこのステーキ肉、100g1380円。そしてこの肉の重さは530g。
1380円ってこないだ買った伊勢海老より高いやんけ!
ていうか1380という数字から連想するものって、
ハーレー・ダビッドソンのVツインの排気量?


このTボーンステーキ、税込みで7500円ぐらいだったんですが、
リニューアルオープン価格で4割引きだったんですね。
という事はこのデカい肉が5000円ぐらいで買えるという驚愕。



もうね、我輩マジでこう思いましたよ。
そして嫁もそういう気分だったみたいなんで、
んじゃあこれは買うしかねぇだろということでカゴにブチ込んだら
隣りにいたおばちゃんが「え?ソレ買うの?」って驚嘆していましたねぇ。



普段滅多にお目にかかれない国産牛のTボーンステーキ、
これは我輩が焼くしかありません。
とりあえず端っこの脂身部分を切り取り、
ガンガン加熱したフライパンで焼いて脂を出してやります。

ステーキを焼く時は普通の油で焼くよりも、
牛脂で焼いたほうが雑味がなくて旨いんですよ。



そして脂身が出まくってフライパンから煙が立ち上がったところに
ステーキ肉を投入すると「ジュワッ!」と肉の焼ける心地よい音が響きます。
まあそんな事よりも「肉がデカ過ぎてフライパンに入りきれん(困惑)」

ヒョットしたらAコープで「ソレ買うの?」と言ったおばちゃんの心境は
「そんなデカい肉を焼けるフライパンが家に有るの?」と言いたかったんじゃなかろうか?

そしてここら辺りで我輩、重要な事態に気が付きます。
「この肉、Tボーンステーキじゃねぇ!」
いや別によく見なくても解ってはいたんですがね、
Tボーンの骨の欠片は一応付いているけど、
ヒレとサーロインの分かれ目部分に骨がないんすよ。
ま、ヒレとサーロイン、両方の肉がついているから良しとしましょう。



我輩がステーキを焼く時によく使うスキレットの利点は、
鉄で出来ているので肉を入れても温度変化が少ないこと。

よーするに蓄熱に優れているということですね。
だから肉を焼いて1分程度でこれぐらいキレイな焼け色が付きました。
同志諸君、美味いステーキ食いたいならスキレットを買え(迫真)!



しかしフライパンの焼きの良さに感激しているのもつかの間、
新たなる脅威に気がつくのです。
「何だこの汁は!脂か?肉汁か?!」
もうね、フライパンの中は肉焼いているというよりは、
肉の脂で揚げ焼きにしちゃってんじゃねぇかって状態です。

でもね、フランス料理で肉焼いている時にね、
出てきた脂をスプーンで掬ってかけながら焼いているでしょ?
だからこうなってしまったらフライパンを揺すりながら
「いいよ!来いよ!肉にかけて肉に!」って感じでいいんじゃねぇかと。



こういう豪快な肉を一度取り出してアルミホイルで包んで
どうこうするなんてぇのは愚の骨頂、ていうかせせこましくて好かん。
そのままフライパンごと食卓に持っていきますよ。
とにかく焼けときゃ旨いんだよ、こういう肉はよぉ!

そして「うわー、凄い(小並感)」と騒ぐ嫁とクソガキ共の前で
包丁でザクザク切りながら「食べて、どうぞ」。
イヤでも確かに、これ「デカスギィ!」としか言えねぇな。



とは言っても肉の厚みは1,5cmぐらいなんで、
迫力があるかというと案外そうでもない。
でも焼き加減はバッチリレア、ここら辺はカンと経験がモノを言う。

まずは何も付けずに頂くと、口の中には脂がジュワッと溢れ、
「これもう(肉食ってんのか脂食ってんのか)わかんねぇな」な状態。
いや間違いなくこれはステーキだけに「うん、おいしい!」ですよ。
でもやっぱり我輩には年齢的に脂がキツイ。



ヒレの部分、少し焼きすぎたかな?ミディアムぐらいの焼き加減。
それでも柔らかくてふわっとしていて、脂身が少なくて美味しい。
しかし宮崎のスーパーで宮崎牛のヒレステーキ肉を
置いているのをあんまり見たことがない。大抵はサーロイン。

肉のソースとしてワサビ醤油とポン酢を用意したところ、
脂身を軽減してさっぱりさせるポン酢がベストマッチング!
ワサビ醤油は醤油の味が濃すぎてイマイチでした。
やはり「脂身の多い宮崎の牛肉にステーキソースは合わない」。

肉の大半はクソガキ共が喰らい、我輩は数切れ食っただけでギブアップ。
しかし最終的に2切れが残ったので息子に食わせようとしたところ、
「こっちの事情も考えてよ(棒読み)」と言いながら試合を放棄しやがりました。
娘は「アタシは明日から修学旅行だから」と謎の言い訳をしながら離脱。

過去に同期のゴリラが良く「やっぱ宮崎牛はA5ランクだよな(ドヤ顔)!」と
のたまっていましたが我輩はこんな白い肉、沢山食えねぇ。
イヤ、高い肉だから沢山食う必要はないのか?
我輩はビジランティよりスカイホークぐらいでいいです。
(何言ってんのか解かんねぇだろ?解る人直ちに挙手!)

若い頃は白い部分(脂身ね)の面積が多い肉に憧れていましたが、
久しぶりにこういう肉を食うと、もう我輩若くねぇんだなって思ったね。
ていうかこういう肉って、肉なのか脂なのかどっちなんだよ!

以前青森に居た頃、Tボーンステーキ食ってその旨さに開眼して、
「どっか国産牛のTボーンステーキ売ってないかなぁ」
ネット通販探してみたけど何処にもなくてがっかりしていたんです。
(一応買えないことはないけど、予約販売でしかもお高い)

でも今回、宮崎牛のTボーンステーキ肉を見つけて
「念願のォォォォ!国産ビーフTボーーーン!」と心躍りましたがね
結局、Tボーンはアメリカンビーフが旨いということで。  

Posted by 砥部良軍曹 at 21:35Comments(0)買い物めし

2017年08月21日

嫁、マグナムな歳になる

本日は嫁の誕生日。
ところでさぁ、マグナムって言ったら普通44口径だよな?

ダーティハリーを見てクリント・イーストウッドにシビレた世代的には
デザートイーグル50AEがどうとか、M500とか言う化物リボルバーが現れようが、
S&W M29 44マグナムこそ最強のハンドガンなんですよ。



今回も前日に夜勤を付けてもらい、本日は夜勤明けで休みを取りました。
まずは昼飯を喰らう為に外に出ますが、嫁のご所望は“はま寿司”。
誕生日に回転寿司って、お前子供か???

しかも宮崎市内のはま寿司、回転寿司ですらねぇし。
今まで寿司が流れていたはずのレーンは高速コンベアに変わり、
タッチパネルで注文したらコンベアから寿司が流れてくるって意味解かんねぇ。

本来回転寿司屋ってぇのはなぁ、安さがいいんじゃなくて、
レーンをニヤニヤしながら眺めて品定めしながら
寿司を選ぶのが楽しいんじゃねぇのかい?

そして嫁も同じ事を言いながらガッカリしていました。

晩飯は我輩が凄いのを作ってやろうかと目論んでいたのですが、
嫁が余計なお世話だと抜かしやがるので我輩は完全やる気ゼロ。
結局、鶏の唐揚げ用に手羽先を、我輩が食いたいから鶏のタタキを購入し、
帰宅してパパパッとイッて、終わりっ!

嫁的には毎回、誕生日には晩飯を食いすぎて、
バースデーケーキが楽しめないのが不本意だということで、
晩飯は適当に食っときゃいいと考えた模様。



というわけで本日のメインデッシュはバースデーケーキ。
南宮崎にある“あんでる船”という店のタルトフレーズという
チョココーティングされたパイ生地の土台の上に
イチゴがドカドカ載っかったやつを買ってきました。

結婚して10年以上経ったのに今まで聞いたことがなかったけど、
嫁は宮崎のケーキでコレが一番好きなんだとか。
死んでもコレを仏壇の前に備えて欲しいと思うぐらい好きなんだとか。

我輩が死んでもなんとも思わないけど、
このケーキが無くなったら絶対悲しむそうな。



そしてケーキに一番合う飲み物は白ワインですよね(迫真)。
そーいえば今まで五ヶ瀬ワインって飲んだ事無かったかなと思い、
白のデラべっぴん、もとい、デラウェアを買ってきました。

味の方はあまり濃くなく、すっきり爽やか系で飲みやすい。
パンチを求める方には物足りないかもしれませんが、
コレはコレでスイスイ飲めて酔うスピードが早くて危険だ。



この後、ケーキは今までにない程の秒速で食い尽くされてしまいました。
仕方ないね、確かに旨いんだもんこのケーキ。



しかし嫁は自分が誕生日を迎えたことよりも、
今嫁の実家の畑で育てているキュウリの育ち具合と、
その売れ行きだけが興味のある事項のようです。

お陰で我輩は性欲の処理を全くしてもらえません。
「テメェのミニキュウリなんか触ってやる暇はねぇんだよ!」という事でしょうね。

尚、嫁のキュウリは新富役場前にあるJAの産直で3本130円で
販売しておりますので興味のある方は是非とも買ってくだされ。

嫁の身体は我輩と同じぐらい腹回りがヤバくなり年々ババァ化しておりますが、
顔付きと股ぐらは余り劣化していないので、我輩のキュウリは後10年戦えそうです。  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:43Comments(4)買い物お店

2017年06月28日

プリンと漢(おとこ)、相反するものが融合したら?

日に日にクソ暑くなる毎日、初夏の青森の涼しさが恋しい今日この頃ですが、
「宮崎に戻ってよかった(確信)」と思える事項が1つ。
それは・・・漢(おとこ)プリンが食える事。



我輩のツボにハマったデザート、漢(おとこ)プリンを作っているのは、
ena(イーナ)プリンというお店。
我輩はいつも宮崎市吉村町久保田甲908-4にある店舗に買いに行くのですが、
カリーノの地下と日南にも販売店があるようです。

宮崎店と日南店はカフェが併設していて、
チョットしたランチと優雅なデザートが食えるみたいなのですが、
いざ逝ってみたところ宮崎店の方は暫くカフェお休みとのこと。



店内に入ると多種多様のプリンが並んでおり、
優柔不断な輩は勿論、そうでないという人でも、
どれにすればいいのか悩んでしまうことでしょう。



でも漢(おとこ)ならコレ一択。“九州男児 漢プリン”
ところで皆様方、プリンは硬派と軟派、どちらが好み?
我輩は我輩のと同じぐらい硬い方が好きです。
そしてこの漢(おとこ)プリン、その硬さが旨い。

食感としては焼きプリンに近い感じなのですが、
焼きプリンよりもどっしりとしていて違う硬さ。
口に含むと味はトロリ感があるけど、バニラが効いててビシっとした味わい。
深く掘り進まないとたどり着かないカラメルは少し苦めで良いアクセント。
プリンのくせに500円以上しますが、我輩的にはお値段分の価値あり。



まーでも、他にも色んな種類のプリンがあるんだから、
色々と試してみて違った味わいを楽しむのも一興です。
しっかしココで5000円分のプリン買っちゃう我が家、少しイカれているかな?



基本はコレですね、イーナプリン(右)ととろーりプリン(左)。
イーナプリンはさっぱりした卵の味を表に出した味わい。
その味わいを堪能してもらうがために
敢えてカラメルが入っていないという拘りよう。

とろーりプリンは一般的プリンらしい味に近づけた一品。
コチラはカラメルが入っています。
尚、どちらも柔らか系のプリンです。我輩は苦手。



コチラはフレーバープリンと言えばいいのでしょうか?
右が生チョコプリン、左がキャラメルプリン。
どちらもとろ~り系のそれぞれの素材の味が濃いプリン。



この2つのフルーツの入ったプリンは食っていないんで味は不明。
クソガキ共曰く「パンナコッタみたい」との事。



この2つはイーナプリンと共に買って食っていただきたい逸品。
右が極上プリン、左はクリームブリュレ。
極上プリンは密度の高い、少々固めのプリンで味わい深い。
クリームブリュレもしっかりとした味で満足度高し。



クリームブリュレはお買い上げ時に表面を焼いてくれるので、
すぐに食えばパリパリ感が味わえるのですが、
1時間経過するとヘニャヘニャになるのが残念。

バーナー持っているんならそのまま受け取って、
自宅で焼いて食うほうがよろしいかと思われ。



そしてコレが漢(おとこ)プリンの進化系?キャラメルマキアート。
漢(おとこ)プリンにコーヒーゼリー、極上プリンが入った贅沢な逸品。
一つで色々な味が楽しめるのは美味しいのですが、お値段が高いのが難点。
(購入時はお試し価格で半額だったが、定価を見ると960円とか書いていた)

とまあ、プリンだけで色々ヤりまくってんななイーナプリン、
我輩はココのプリンが旨すぎてもう、
スーパーに売っているプリンが食えねぇ。


甘いものを置いている店って野郎1人では入りづらいもんなんですが、
イーナプリンにはそんな硬派な野郎のためのプリンが置いているので、
突撃精神を旨とする真の漢は是非ともこの店に来て、
漢(おとこ)プリンを購入して食べて頂きたい次第。

勿論、友人宅への訪問時の手土産にも文句なしですぜ。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:24Comments(0)買い物めしお店

2016年12月31日

年越しそばも食ったし、初詣も済ませてきたぜ!

先程というか、21時ぐらいに宮崎に戻ってまいりました。
いや、実はこないだまで福岡と由布院に逝ってきたんですよ。



昨日、本日は両親の住む湯布院に滞在していたので、
いつも蕎麦を食べに行く“手打ちそば 温川”に年越しそばを食べに行きました。
金鱗湖から少し離れた場所にあるガチで蕎麦の美味しい店です。
決して金鱗湖の脇の蕎麦屋ではありませんので勘違いなさらぬこと。

今日の湯布院は気温的に結構暖かかったんで、
シンプルに盛り蕎麦でも食うかと思ったんですが、
我輩の潜在思考に「具の入った蕎麦を食いたい」という想いが
微粒子レベルで存在していたので鴨南蛮を食らうことにしました。

鴨肉の出汁が効いたパンチのあるツユ、
しっかりと蕎麦の味を感じることが出来る麺、たまらん!
我輩は蕎麦をすすりながらこう思いました。
「我輩は今、最高の年越しを実施中!(迫真)」



嫁とクソガキ共は仲良く盛り蕎麦で年越し。
でもさぁ、年越し蕎麦って蕎麦が長い食い物であることに因んで、
「来年も長生き出来ますように」とか「家族の縁が長く続くように」というような願いを込めるのと、
昔の金銀細工職人が散らばった金や銀を集めるのに
そば粉を練ったものを使ったことから「銭が集まりますように」という願いを込めて
年の瀬に食うもんらしいんですが長生きはともかく金銭面では恩恵に授からねぁなぁ。

余談ですがココの蕎麦屋さん、連休とか夏休みに来ると、
この店が旨いという真実を知るお客さんによって席が埋め尽くされているのですが、
何故か本日は昼飯ピーク時の12時来店というのに結構スカスカ。
多分アレだ、湯布院に来ていた観光客の大半が、
日本人っぽい顔しているのに日本語喋らねえ人ばかりだったからだな。

奴らには大晦日に年越し蕎麦を食うという概念は存在しないから、な。



いやーしかし、久しぶりに冬の湯布院来たんだけどメッチャ寒かった。
「九州戻ったらスタッドレスタイヤ要らねぇぜぇぇ!」と叫びながらタイヤ捨ててきたけど、
まさか九州で雪を拝むハメになるとは思わなんだ。
でもココら辺は標高結構高い場所だから、仕方ないね。



ところで皆様方は“初詣”って逝ってますか?
我輩的には初詣の無ぇ正月なんて姫始めのねぇ正月ぐらいにありえねぇ!!
というわけで12月29日にフライング太宰府天満宮!
いやーやっぱ、三が日以外に大宰府に来ると参拝客少なくてスイスイじゃ!
但し出店はないんで少々つまらんのだがな!

そーいえば青森に居た頃、「〇〇さんは正月、何処に初詣に行きますか?」と
職場の親しい何人かに聞いたところ「いや別に」という信じられない回答だらけで
物凄くデカルチャー!な気分に陥ったんです。

でもね、中洲とかススキノとか歌舞伎町とか金津園とかみたいな
風俗の聖地が近くにあると「抜かねば!」みたいな気持ちが高まるのと同じよーに、
太宰府天満宮とか宮崎神宮とかみたいに何かしら由緒ある規模のデカイ神社が
近所にあるからこそ“初詣”という概念が出来るのかもしれません。



そして太宰府と言えば梅が枝餅。
ココに来て梅が枝餅食わねぇのはヘルスで発射しねぇのと同じぐらい愚か。



どーでもいい話かもしれませんが、我輩は福岡に帰ると元祖長浜屋、
略してガンナガに逝かないと気が済まねぇ性分です。

賛否両論あるかもしれませんが我輩はココのラーメン大好き。

更にどーでもいい話かもしれませんが、
元祖長浜屋って何処のお店も元旦から営業が多いご時世であるにも関わらず、
新年の営業開始は1月6日からなんですねぇ。

でもね、日本人、正月三が日ぐらいはきっちり休んでもいいと思うんですよねぇ。
ショッピングモールとかが馬鹿みてぇに元旦から大忙しなのを見ると、
「ココで働いている人たちは雑煮もおせちもそこそこ適当に食って、
朝っぱらから新年初売りに備えているんだなぁ」と悲しい気持ちになります。

我輩的にはカジノ法案よりも「正月三が日は神社とコンビニ以外営業禁止」という
“日本の良きお正月を守る法案”を成立させて欲しいと思うのです。




「じゃあ正月三が日の食料はどーすんの?」と言われたら、
そりゃあもう、31日までに大量に買い込んどくしか無いでしょ?
そうすることで日本の歳末の消費もさぞかし捗るというもんでしょう。

我が家はちゃんと、久山のコストコで食料買い込んできましたよ。
「そのデカイポテトチップスはお前の食料なのか?」と問われると、
「お前は今まで食ったポテトチップスの数を覚えているのかい?」と返しますがねw



しかし、コストコで食料を大量に買うとなると作業員が必要です。
そこで福岡在住の吉六会同志、エロ小僧に助けを求めたところ、
笑顔でホイホイついてきてくれたのでやはり持つべきは従順な下僕だなw
相変わらず彼はアフォウで、元気のいい野郎でした。



湯布院から引き上げる際、宮崎の冬の名物と言っても過言ではない、
川南のバケモノ電飾要塞も拝見してきましたので今年は悔いなく年を越せますな。
ていうかもう、年越し寸前じゃねぇか!
高鍋のマックスバリュで悠長にお買い物していたのが仇となったか。

明日は仕事だから早く寝ようと思うつつも大晦日は夜更かしが我輩のデフォルト。
とりあえず元旦のブログ記事をセットアップしたら、速やかに就寝しましょう。  
Posted by 砥部良軍曹 at 23:47Comments(2)買い物めしお出かけ

2016年10月10日

ガラクタ?否!それは「生き方」

骨董品収集って趣味は、知らない輩から見るとガラクタ集めなんですよね。
だって何処にどーいう価値があるのか解らねぇ代物に有り難みを感じるんですからね。
まあそれを言うと我輩みたいなエアガンとか軍装品集めている連中も同じ類なのですが、
一般的に美術品的価値、価格的価値があるモノならともかく、
骨董品にはそれが判り難いものがあまりにも多すぎるから更にカオスなんですよ。

そして我輩の知る骨董品屋という店は、ガラクタ置き場のような店なんですよ。
足の踏み場もないぐらい皿とか茶碗が置かれていて、下手したら値札すら付いていねぇ。
中には「コレなんに使うんじゃオイ?」と思うよーな代物や、
「コレ実用性全く皆無じゃねぇか!」と思うしかないよーな代物が雑然と置かれている。

だが、それがいい。
ガラクタが整然と置かれて値札が付けられていても面白くもなんにもねぇですからね。
汚ねぇガラクタの中から己が「コレだ!」と感じたものを探し当て、
それを見つけてホルホルするのが骨董品集めの醍醐味なんですから(偏見)。


遠回しに父上のことをディスっているよ~な気がしなくもありませんが、
我輩も新品が綺麗に陳列されているエアガンorミリタリーショップよりも、
ごちゃごちゃ品物が投げるように置かれているとか、
ジャンク品やパーツ類がダンボールにブチ込まれているよーな店の方が好きですから、
父上とは嗜好は違えど、思考は全く一緒なんですよね。
認めたくないものだな、親子の血の繋がりというものをwww

さて、父上が湯布院で骨董品屋さんを営んでいる話は、
当ブログでも片手で数えるぐらいは記載してきたと思いますが、
9月に父上の店が移転しました。父上の家の近くに。

肺癌で片肺切り落としてからというものの、
父上の体力は日に日に衰えていき、今では歩くのもやっとな状態。
なので金鱗湖付近の店に行くのも一苦労。
父上の営む“こっとう屋 和”は2年ぐらい開店休業状態でした。

とは言え、いくら体力が衰えて店に出るのが厳しい状況ではあるものの、
父上的には今更骨董品屋を辞めるというのも本意ではない模様。
どーせ死ぬなら病院のベッドの上よりも
大好きな骨董品とともに死にたいというのが本願でしょう(適当)。


じゃあこれから父上の生きる場所、
そして父上の死に場所を作ってやろうじゃねぇか!

そういう思いを込めて父上の店を家の近所に作ることにしたのです。



幸い、両親の住む湯布院の自宅には貸家が付属していたので、
そこを店舗として改修して新店舗にすることにしました。

なので家から店までの距離は父上でも歩いて1分ぐらいです。
元気な我輩なら2分。え?お前の方が遅いのはオカシイだろって?
いや我輩、自宅内ではパンイチなんでズボン履くのに時間がかかるんです。

但し、毎日父上が店内に居るとは限りませんので、
前日や来店前に父上のiPhone6
(090-2504-7417)に連絡するのがベストです。

電話恐怖症の方は多分メッセージで連絡しても大丈夫でしょう。
うちの父上はもうすぐ70歳ですが、IT的には我輩と同じぐらいのレベルなんで。



店の場所は由布院駅から徒歩5分ぐらい。
但し、住宅街のかなりマニアックな場所にあるので、
グーグルマップを駆使してもたどり着けるのかどーか不安なレベルです。

まずは由布院駅から出たら、右手に鳥居が見えるまで真っ直ぐ前進します。
具体的に言うと由布山めがけて突き進め!



鳥居が見えても更にまっすぐ前進します。
左に入ると奥の方に有料駐車場があったよ~な気がしますが、覚えてない。

クルマでご来店の方は事前に何処にクルマを停めればいいのか、
父上に電話して聞いた方がよろしいかと思われます。
ま、由布院駅の駐車場に停めてぶらぶら来るというのもアリなんですがね。



暫く歩くと小さい交差点があり、左側に“ギャラリー金次郎”という店がありますので、
交差点を左折して細い道に入って下さい。
歩道の右側を歩いている場合はアンパンマンやジャムおじさんの石像の店から
道路渡って向こう岸にたどり着いてから左折。



交差点を左折するとキャディラックやリンカーンでは通行不可っぽい道に入ります。
“鳥やす”という定食屋さんがありますのでそこから更に先に進みます。
そーいやまだ独身だった頃、一人で湯布院に遊びに来てココでとり天定食食ったなぁ。



鳥やすの1件先ぐらい先に進むと右にはアパート、
左側に「ココ、人が通っても大丈夫なんか?」と思うよーな
馬鹿みたいに細いドン引きレベルの路地があるのでそこに入ります。

間違ってもドン引きして逃げないで下さい。



左側に薄汚い赤い塀が見えたら左上を見上げて下さい。
少々崩壊した看板がお出迎えしております。
どーせならもっとマシな看板付けろよとツッコミながら数歩前進。



そして左を向くと何ということでしょう、
ココに父上の店、“こっとう屋 和”があるんですねぇ。
奥の看板が掲げられた骨董品レベルの建物がそれです。



右側の扉はダミーなので、左の扉から入りましょう。
父上の気まぐれで開店している時は立て看板が近所に立っているはずですが、
(先客が居た時はそのまま店を開けているはずです)
そうでない場合は店の扉のベルを押してみて下さい。



店内は土足で入れるようになっております。
正面は水場があって昭和の生活感丸出しだったので、
母上が古布を使って目隠しをしておりますが気にしないで下さい。
そしてこの奥に30年前ぐらいの瓶入りコカコーラが置いているのも(以下略)



店内の広さは旧店舗と同じぐらいですが、
父上を説得して品数を1/4ぐらいに減らしたので、
厳選された商品だけが並び、結構スッキリと纏められております。

骨董品の中でも我輩的に初心者にオススメなのは“そば猪口”。
文字通りそばつゆを入れるための茶碗なのですが、
そばつゆ以外にもお茶や酒を呑むのにも使えるから汎用性高し。

硯はどちらかと言うと中級者向け。
以前はエポック社の野球盤みたいなデカいのがあったのですが、
そーいうお客さんが困惑しそうな代物は処分してしまいました。



掛け軸は相当数を処分したのですが、それでも結構な在庫数があります。
そして壁にかけるものなので全部を網羅できないのが難です。
商品は見せておかないとお客さんは買ってくれませんからね。

そして最大の難点は「最近の住宅には床の間が無い家がある模様」。
掛け軸は床の間に飾らないと様にならねぇよなと思うのは我輩だけでしょうか?



ある意味、父上の店の売りと言えば古唐津。
今から300年ぐらい前の唐津焼の茶碗や皿などです。

キレイな形で残っているモノも結構あるのですが、
大量の破片を集めまくって、色や形の合うものを探し出し、
それを繋いで1枚の皿に仕立て上げたものを数多く置いているのです。



割れた皿に商品価値なんてあるんか?と我輩みたいな素人は思うんですがね、
歴史ある古い時代の皿を安価に手にする一つの手段として確立されているんでしょうね。
だって300年ぐらい前の焼き物なんてまともに残っている方が珍しいわい。

まあ父上は大量の陶片を集めてそれをレストアすることを
老後のライフワークの1つとして考えていたようですが、
肉体的に衰えを感じ、作業が困難である現在、
今では同じ志を持つ趣味人の来訪を待つのみとなっております。



反対の部屋は談話の空間になっております。
本来は洋風のものを置いてシャレオツな感じに仕立て上げたかったようですが、
父上のコレクションの中に意外と洋物の骨董品は少なかった模様。

まあ我輩も洋モノよりも和モノの方が圧倒的に多いですからね。
あ、コレエロ動画の話なw



というわけで談話室の方には小物類を置くことにしたようです。
(和物の部屋は陶器類を置いてパンパンになってしまったからw)
根付と呼ばれる昔のアクセサリーには面白い材質や形状のものがあり、
骨董品に興味がなくてもその趣に惹かれるものがあります。

一昔前だったら携帯につけるアクセサリーにと言ってたところですが、
スマホ、特にiPhone全盛になってストラップ付ける場所なくなったからなぁ・・・
キーホルダーとかにするという勿体無い使い方でもしてみますか?



談話室の申し訳程度の洋物要素。
主な品揃えはオキュパイドジャパン、オールドノリタケ、ロイヤルコペンハーゲン等。
ウチにもあるけど勿体なくて使ってねぇ。

以前はガラクタまみれでいかにも骨董品屋らしい風合いだった父上の店でしたが、
品数、質を厳選して少し意識高い系なお店になってしまいました。

でもね、人間は選択肢が多すぎるとどれにすればいのか悩んでしまい、
結局何も買わないという選択をしてしまう生き物なのでこの絞込みはアリだと思います。

そう言えば話は変わりますが、こないだの夏休みの時、
父上の店の移転&撤収のために品物を厳選したり、整理していた時に、
事前に連絡して来店して頂いた齢30代半ばぐらいのお客さんは
豆皿という刺身醤油入れるよーな皿をコレクションしているようだったのですが、
キラキラと目を輝かせてゴチャゴチャしているガラクタの山の中を探していましたねぇ。
やっぱ骨董好きって、父上もそうだけどこういう人種なんだなと(確信)。

というわけで今まで店を訪れていたガチなお客さん的には
相当物足りない店に成り下がったと苦情が来るのでしょうが、
これから来られる新規のお客さんには商品が探しやすい店になったと思われますので、
どちらかと言うと骨董に興味はないし知識もゼロだけど、
何かしら良いものが欲しいと思う気まぐれなお客さんに来て頂きたいと思う所存。


但し、「我輩のブログ見て来ました」割引があるのかは不明。
我輩の友達です割引は少しあるかもしれませんがね。

余談ですが我輩も客人もてなし用のそば猪口数点と
藤岡コーヒーを実施するための抹茶茶碗をバイト代として頂いてきました。  

Posted by 砥部良軍曹 at 10:25Comments(0)買い物お店

2016年07月07日

6年間青森で頑張った?自分にご褒美

今年、うちの馬鹿息子は七夕の短冊に「べんきょうができる人になりたい」と書いたそうな。
ついにコイツも波風立てないやり方というものを学習したのかと思いきや、
息子曰く、色々書いて先生にダメ出しを食らった挙句、上記の文章に落ち着いたとのこと。

当初息子は「クソニートにならないようにする」と書いたそうだが、
先生から「~になりたいとか、~したいという文を書きなさい」と言われたそうな。
そこで息子は「じょうきゅうこくみんになりたい」と書いたとのこと。

そしたら先生から「意味が解らないことを書くな!」と言われたので、
そんなこと言われても何書けばいいんだよ?と思った結果、
適当に思いついて「べんきょうができる人」と書いたらようやく認可されたそうです。
でもさ、ソレって、お願いというよりは自身の目指す目標じゃね?

我輩的には「上級国民」、お願いとしては最高だと思うんだけどなぁ?
超サイヤ人になるのと同じぐらい無理だけど。

さて、こないだ、とうとう我輩の宮崎帰還が決定した模様。
宮崎に戻り次第、直ぐ様吉六会会議を実施したいと思案しておるのですが、
引越し後は家財道具の設置もあるし、息子の誕生日もあるし、
夏休みは盆と被るので実家にも戻らなければならないという結構な多忙。
というわけで正式な吉六会の集合は8月下旬辺りになりそうな予感。

しかし、2010年3月終わりに青森県三沢市に来て6年数ヶ月、
初めて触る青いのに悩まされたり、雪に翻弄されたり、
かなりデカい地震が来て停電断水してしまったり、
豊富な海の幸に舌鼓をうったり、いきなり職場が変わって困惑したり、
キャンプを本格的に初めたり、でもやっぱり基本はサバゲーばっかりしていたりと、
転勤しなければこんな経験をすることもなかっただろうな人生を送りました。



そこで6年間という短い期間ではありましたが見知らぬ土地で頑張った
自身へのご褒美として、ウィスキーを買ってきました。
エドラダワーというハイランドモルトです。

このモルトウィスキーは世界で一番小さい蒸溜所で作られたウィスキー。
という事は生産量も凄く少ないし、当然ながら流通量も少ないんです。
エドラダワーの年間生産量は一般的にスーパーとかでも売られている
グレンフィデックとかボウモアとかの1ヶ月分ぐらいらしいです。

そんなウィスキーなのでバーでお目にかかることも少ないかと思いきや、
流通量は少ないものの、相当有名で入手ルートは確立されているらしく、
我輩好みのイケてるバーに逝くと大抵置いては居るんですよね。



希少なのでお値段も結構するかと思うでしょうが、
意外とリーズナブルで6000円ぐらいで購入することが出来ます。

勿論この手の珍しい酒を購入出来る場所は三沢市では中居酒店のみ。
て言うか、リアルでは中居商店ぐらいでしかお目にかかったことがないなぁ。
ああ、直ぐそこで珍しい酒が買えるという恵まれた環境とももうすぐお別れか。



ハイランドモルトなので飲み口は穏やかな部類。
でもスモーキーさもしっかりと感じられ、それでいてすっとした清涼感もあり。
そして微かにレーズンのような甘みもあり、複雑な風合いもあります。
飲み終えたら微かな余韻だけが喉に残り、もう一杯飲みたくなります。

ラガヴーリンみたいな味わいが濃すぎるウィスキーも好きなんですが、
こういう味わい深い爽やかなウィスキーもたまにはいいですね。
酒が飲みたくなるつまみがなくても酒だけが進みます。
でも勿体無いから適度に飲んで、後は宮崎に持ち帰ろう。  

Posted by 砥部良軍曹 at 15:44Comments(9)物体買い物

2016年04月30日

やはり、スマホにケースは必要だ

とうとうゴォルデンウィィクに突入してしまいましたね。
我輩、別に何処にも逝く宛もないのに10連休です。
だってさ、連休に何処か出掛けても間違いなく人大杉でろくに何も出来やしねぇ。
案外、そこら辺でプラプラしている方がマシってもんです。
余談ですが現在、明日のキャンプのための準備中。

さて、4月の半ばに勢いで購入したiPhone seですが、
購入時はサーブ35ドラケンからサーブ39グリペンに
乗り換えたぐらいの衝撃を受けたものの、

まあ通話するのとメールやりとりするのとネットを見るぐらいは使えるようになりました。
しっかしコイツのカメラ、何もしていないのにバシバシ連射撮影するのは何?
ひょっとして高橋名人プログラムでも入っとるんか?

しかし、今後我輩がスマホを使い続けるに当たり、
一番危惧するのは落下による破損(迫真)。

我輩は「落とさないのは財布と命ぐらい、それ以外はソコソコ落とす」というぐらい、
何でもかんでも落下させてしまうという性癖があるのです。
夜食のマルちゃん正麺作る時に卵落とすこともあるからね。

何しろ、過去にメール可能な携帯が全盛になりつつあった頃、
わざわざP601evHYPERを選択してドヤ顔で使用していたものの、
初めて嫁が股ぐらに手を突っ込ませてくれた悦びで舞い上がっていた時、
携帯電話を落下させて電池の蓋&その他を破壊するという始末。
余談だがこの携帯電話、過去最短の半年程度で買い換え。
(更に余談であるが、この後ようやくメール可能なP211iに買い換え)

そしてP505isを愛用していた頃、何が原因だか忘れたけど落っことして可動部分が破壊、
(P505isは折りたたみ式ではなく、回転開閉式だったので可動部が複雑だった)
まともに開かなくなって通話すら出来ないという憂き目にあったこともあるのです。
(またまた余談であるが、この後MOVAからFOMAに買い替え)

まあ人生でリアルに財布を5回ぐらい落としたことがあって、
銀行のカードの対処とか確実に心得てしまっているという元後輩のとしあきくんとか、
我輩が知るかぎり過去に携帯電話を3回ぐらい便器の中に水没させたという
後輩のマモちゃんよりは大分マシであるという自負あはあります。

従来のガラパゴス携帯であれば本体が折りたたまれているので、
常識的な範囲なら落っことした程度で破壊するよ~なもんでもありませんでしたが、
スマホの場合は「お前は露出狂か?何処をそんなに見てもらいたいのか?」と言いたくなるぐらい
デカい液晶画面がモロ出しなので落としたら確実に「死」。

運良く背中から落ちればどーにか助からなくもないんでしょうが、
どっちにしても気分の良いものではありませんよねぇ?

しかも、iPhoneの場合、修理はショップに持ち込みではなく、
アップルに直接連絡しなければいけないというのが('A`)マンドクセ。
となるとiPhoneに破壊防止用の鎧を付けて
自己防衛策を施すに越したことはないのです。


ジョブスは「iPhoneにカバーを付けるのは気に入らん!」と言ってたそうですが、
そりゃあ壊れても速攻で買い換えられる身分のアンタはそれでもいいかも知れんがね、
我輩のような修理代程度で目玉が飛び出る貧乏人はそういうわけにはイカンのじゃよ。
カバーを付けなくてもいいのはボディが綺麗なオナゴだけです。
いや少しぐらい汚くても何も付けない方がいいよなオナゴはw

我輩がiPhoneを選択した理由の一つは
「オプションパーツ、アクセサリーの豊富さ」です。

携帯用のカバー、ケースを探すと圧倒的にアイフォン用が多く、
アンドロイド用はソコソコしか置いていないのが現状なんですよね。
その辺やっぱり、世界中で使われているiPhoneならでは。

そして選択肢が多いということは、適切で良い物を得られるということ。
コレはエアガンのオプションパーツにも同じ事が言えます。
M4系列の銃は多種多様なカスタムパーツを組み込んで
己の運用に適した形状に作り変える事が可能ですが、
G3系列ではそういうわけにはイカないのと同じなのですよ。
(遠回しにリーダーとヅイマー氏をディスっているわけではないw)

そういうわけで我輩のiPhone用ケースの選定が始まったわけでありますが、
いやー予想通り、種類が多すぎて悩むわこりゃ。
そこで我輩的運用に即した適切なスマホケースについて考察してみました。

★オリジナルのサイズを損ねないものであること
・・・折角ちっこいサイズが気に入ってiPhone seを購入したというのに、
ケースを付けたらiPhone6ぐらいに大きくなってしまっては本末転倒。

★防水性とかどーでもいい
・・・本体自体に防水性がない限り、ケースだけで対処するのは不可能。
それに防水性を求めてデカいケース付けるハメになるのも本末転倒。

★機能性重視、シンプルイズベスト
ケースを付けて使いにくくなってはこれまた本末転倒。
元々使いやすさを考慮して作られたデザインを使いにくくするのは
軽自動車やミニバンにエアロ付けるのと同じぐらい愚かで間抜け。

★軽さ、そして硬さ
重くていいのは漢(おとこ)の尊厳だけだろ?軽さは正義だよ。
そして硬さは漢(おとこ)に必要不可欠なステータス。

上記4点を考慮してマテリアルを考察してみると、
樹脂類はいくら頑丈でも最終的には割れるのでダメ、
シリコンみたいなぷにぷに系素材は太くなるからダメ、
手帳型は安心感があるけど、携帯性に乏しそうなのでNG。
つー訳で軽量な金属製のケースが必要であるという結論に至りました。


軽量で頑丈といえばやはり、チタンです(断言)。
そこでチタン製のアイフォンケースを探してみたら
まあソコソコのお値段のものからそれ相応の値段のものまでピンきり。

楽天とかヤホーに転がっているソコソコのお値段のものは
恐らく、て言うかほぼ確実にチタン入ってるよ程度のブツであろうと推測。
喩えるならイベリコ豚の脂身を少々ぶち込んだ程度で
「イベリコ豚入り!」と豪語しているソーセージのよ~なもんです。

そうなるとやはり、信用できるのはメイドインジャパン。
新潟県の三条市で自動車向けの金属加工業を営む
米山工業株式会社が作ったiPhoneケースを発見。

デザインもすっきりしていて我輩好みです。
しかしお値段が・・・流石にいちまんえん超えると直ぐには買えねぇなぁ・・・

でもね、サバゲーの装備品とかでも言えることなんですがね、
モノを守るための装備にはお金をかけるべきものなのです。

例えばね、拳銃を持ち運ぶためのホルスターやマガジンを保持するポーチ。
安物を買うと移動中に拳銃やマガジンポーチが紛失したり、
破損する可能性が高いから良い物を買う必要性があるんですよ。

じゃあ100歩譲ってジュラルミン製のiPhoneケースならどーだろうか?
探してみたところコレも15万円ぐらいする奴とかあったんですが
流石にそれは無理なのでて言うか15万円あったらKTWの38式騎兵銃買うわ!
他にも色々あるけど、デザイン優先でお高いものばかり。



結局、我輩が購入したのは三重県亀山市でバイクのカスタムパーツを制作する
“Gild design(ギルドデザイン)”が制作しているiPhoneケース。
 
コレが一番安かったし、ボルトで組み合わせて本体を包む形状なので、
強度的にもしっかりしているだろーなと考えて購入しました。

でもね、コレでも定価は税込み10000円近くするんですよ。
ヤフオクで探してみたらバイクショップがオリジナル加工しているのを
3000円ぐらいで販売していたんでそこで購入したんです。
だからケースの色はオリジナルにはないマットブラック。



ギルドデザインのスマホケースの材質はA2017ジュラルミン。
残念ながら零戦のボディで有名な超々ジュラルミンではないのですが
貧乏人の我輩にはそこまでオーバースペックな物は必要ねぇだろ?

カバーにはiPhone本体を傷つけないためのシリコンバンパー、
カメラホールに取り付けるほっそいOリング、
そして組み合わせ用のトルクスネジ(ケツの穴みたいなネジ)と
締め付け用のトルクスタイプのLレンチが同封。



組み方は背部用のシリコンバンパーと角のシリコンバンパー、
カメラホール用のOリングを合わせソコにiPhone本体を組み込んでいくのですが、
角のシリコンバンパーがバリだらけなので爪切りとかで事前加工するのが吉。



でもね、このバンパーが随分タイトで入りにくくて相当苦戦。
上手く入れるコツは写真のようにずらした状態でバンパーをセットして、
この状態からiPhoneを押し込むとまあどうにか収まらないこともないです。

挿入途中でカメラホール用のOリングが外れたり、
背部用のバンパーがずれたりと散々な目に合い、相当イライラします。



時間をかけて苦戦して本体を押しこんだらストラップ取り付け。
ケースの溝にストラップの紐を引っ掛けます。

我輩的iPhoneの難点はストラップが取り付けられない事。
ジョブス的にはそーいうジャパニーズ的不可解文化は排除する方向なんでしょうが、
我輩には脱落防止用、ポケットから取り出し用にストラップが必要不可欠なんです。



後は表側の枠を取り付け、電動ガンのメカボみたいなネジで固定すれば出来上がり。
開封から取り付けまでにかかった時間は30分ぐらい。
いやーまさか、スマホのケースの取り付けがCYMAのAK全分解する時間に相当するとは・・・



しかし取り付け後問題発生!
フィルムの隅が浮いて気泡が入っているではありませんか!
0.2mm以上の厚みのあるフィルムを付けるとケースに押されて浮くというのが
この製品の仕様らしいのですがコイツのためにわざわざフィルム買い直すのも癪です。

案の定、取り付けネジを緩めると気泡が消えたので、
よーするにケース上下の間に何か緩衝材が入ればいいんだろなと思い、
シールの裏紙を幅2mm、長さ5mmぐらいに切り、挟んでみたら解決。

どーいう風にしたのか写真取ろうとしたんですが、
あまりにも細かいのでボケボケで撮影出来ず、申し訳ない。



ケース重量は31gと樹脂製ケースと同じぐらい軽いので、重さが増加した感覚もなし。
周囲のバンパーは綺麗に肉抜き加工されてるのでサイドのスイッチ類も使用感は変わらず。
ライトニングケーブルやイヤフォンジャックも普通にぶっ刺さります。
カメラとフラッシュのホールもズレがなく、写真も普通に撮影出来ます。
縁の出っ張りも気にならず、画面の操作感も思ったほど変化ありません。

ネジ取り付け部四隅が出っ張った形状になっているので、
普通に落下した際の衝撃にも耐えそうです。
流石に表側はカバーがないので出っ張りとかにぶつかればアウトですが、
平地に落とす程度なら縁がガードしてどーにか耐えてくれそうです。

とりあえずコレでサバゲーとかキャンプとかに
持ちだしてあわや惨事になっても大丈夫そうと思いきや、
いつものサバゲーフィールドに持ち込んだら圏外になったよ。

そーいや職場の中でも圏外になるもんなぁ。どういうことなの?

んじゃあ本体のアンテナ部分(本体背中の白い部分)に
ドリルでボコボコ穴開けて、ヤスリで綺麗にして装着したんですが、
やっぱ圏外、電波状況変わらないんですよねぇ。
どーやらスマホ用金属ケースは電波状況の悪化という呪縛から逃れられない模様。

都会の電波状況のよろしい場所でしか使わない人なら
金属製のスマホケースでもいいのかもしれませんが、
我輩のように山や森に入る人間は金属ケースやバンパーは向かないのですね。



結局、ELECOMのiPhone SE/5/5S 全方向衝撃吸収ケース
ZEROSHOCKシリーズ レッド とか言うのを買っちゃいました。

お店で買うと高かったので、Amazonで購入。

スポッと嵌めこむだけなんで落下の際にケースが外れて
結局ダメなんじゃねって余計な思考が頭の中を過ぎったのですが、
ガチガチに固定するタイプは一回り太くなるケースしかなく、
そんなの付けた日にゃあ折角コンパクトさを求めてiPhone SE買ったというのに、
iPhone6と変わらないサイズになって本末転倒じゃねぇか!



4mmぐらいの厚みがあるので取り付けてみると
本体が一回り大きくはなりましたが使い難いというほどではありません。
寧ろ、滑りにくい素材なのでホールド感が少し増した気がします。

画面の保護に関しては2mmぐらいではありますが縁があるので、
平坦な地面であれば落っことしても大丈夫でしょう。
ま、画面を完全保護したいなら画面にアクリル板でも付けないとイカンでしょうし、
そんなの付けたら画面が操作出来なくなってしまうやん。

マナーモードのスイッチが奥まった感がありますが、
爪の先で操作出来るレベルなのでまあ許せるレベルです。
音量スイッチも問題なく機能します。



デザイン性を高めるために背中の部分は別のパネルになっています。
一応取り外しも可能ですが、パネルだけって売っていない模様。
赤以外にも白黒シルバー、青や黄色がありましたが、
やっぱ我輩はクワトロ大尉の色、赤が好きですねぇ。

四隅にストラップを取り付けるポジションがあるのもいいですね。
でも今更ストラップを付けるのも芸がないので、
片手でホールド出来るようにパラコードを取り付けてみました。

写真撮影する時に邪魔になることがありますが、
お出かけ先でスマホをガンガン弄る時に便利です。



厚みはあるけど余程ヘンテコリンな充電ケーブルでもない限り、
どれでもぶっ刺すことができるようなのでココも問題なし。
総評としては今のところ、大分気に入っております。

少々お高くても金属製のケースで電波状況に変化がないものがあれば
そっちに乗り換えたいところではありますが、
そーいう都合のよろしい物は今のところ存在しないみたいなんで
暫くはこのケースを使って大事なiPhoneを保護するしかないようです。
  

Posted by 砥部良軍曹 at 18:27Comments(0)物体買い物

2016年04月19日

コレで我輩も意識高い系の仲間入り!?

ついに我輩も意識高い系御用達の携帯電話、iPhoneを買いました。
(注釈:意識高い系とは物事に対して特別な意識を抱いていないにもかかわらず、
周囲から努力しているように思われたい、見られたいという一心の元、
物事に大して積極的であるように装う生き方をしている輩のことである)

コレで我輩も毎日のようにfacebookに何処行った何食べたとかアップしまくったり、
毎日のように我輩の魂の叫びとか心の詩とかツイートしまくる毎日だぜ!
ま、我輩意識低い系なんで絶対ヤりませんがねw

facebookに登録はしていて一時期チョコチョコアップしていたけど、
冷静に考えてみれば「我輩には3度の飯(以下略)があるじゃないか!」と言う事で、
最近は同志の生存確認にしか使用しておりません。
「陽性かくにん、よかった」ぐらいのことしか書けねぇ文章力しか
持ち合わせていないのなら顔本ぐらいで充分なんでしょうがね。



我輩が購入したのはiPhone se。
何でコレにしたのかといいますと、このサイズが気に入ったから。
今まで「買うならiPhone5だよな」と考えていた矢先に
iPhone5サイズで容量のデカいのが出てくれたんでまさに渡りに船です。

しっかしこの掌サイズで64ギガってスゴイですよね。
我輩が13年前に初めて購入したDynaBookなんてノートパソコンで
HDD40ギガしか無かったというのに・・・文明の進歩はすごいもんじゃ!

閑話休題。
大体ね、安藤ロイド、もとい、アンドロイドのスマホってどれもデカすぎるんですよ!
あんなデカい板チョコみたいな物体、どうやって運べって感じですよ!
あんなのケツのポケットに突っ込んで勢い良く地べたに座ったら速攻破壊間違いなし!

我輩は一般的な大人に比べるとチソチソも小さいし、手も小さいんです。
だからスマホの中で一番小さいという理由でコイツを選んだのです。
携帯電話って言うぐらいだからコンパクトであることに越したことはないでしょ?



我輩がiPhone se買う前に嫁がiPhone6買ったんですがね、
いやーありゃあデカくて使いづらいし、ポケットに入れるのも一苦労。

でもコレぐらいのサイズなら今までのガラケーより一回り大きいぐらいなので、
ポケットにブチ込んでも違和感はないですし、そして使いやすい!
デカくていいのはお★ぱいとポコ★ンと弾の口径ぐらいですよ。

ところで、iPhone6とse、比べてみてどーかという思考はナンセンス。
6並の性能で5のサイズというのがseなんでしょ?
今までiPhone4or5を使ってきて、このサイズ感が気に入っていて、
バッテリーの寿命やHDDの容量に不満がある人向けの買い替え機種がseだと思います。

しかしね、まさかiPhone seを仕入れるのに、
3週間も待たされるとは思いもしませんでしたよ。


3月24日に予約開始って言うから、とりあえずその日仕事終わったら、
速攻で三沢のドコモショップに駆け込んで予約は取り付けたものの、
発売日の3月31日に何の連絡も来ないんで4月2日に店に駆け込んだところ、
「まだ来ていないんですよ」というふざけた回答が来て我輩愕然。
予約したのに発売日に買えないってどういう事や?

多分というか、間違いなく初回入荷分のiPhone seは
脱税しても人殺しても罪に問われないような上級国民に優先的に渡されて
我々下級国民はその割を食わされて待たされたんでしょうね。

結局「注文のブツが来ました」の電話が来たのは4月12日。
弟ググレカスの誕生日に携帯電話取りに行くのも癪なので土曜日まで待つことにしたら、
4月15日金曜日帰宅後、嫁が「早くiPhone取りに行きなさいよ」というので
「あー('A`)マンドクセ」と思いながら嫁と一緒にドコモショップに逝って入手。
もうね、暫くこのままガラケーでよかったわって少々思いましたよ。



「じゃあなんで今まで頑なにガラケーに拘っていたのに
わざわざスマホに買い換えたんだ」ってツッコミが入りそうですが、
別にこのご時世に御年70になろうとしている両親が先にiPhoneに買い換えて、
我輩だけガラケーっていうのに耐え切れなくなったわけでも、
皆がスマホ持っているから我輩も欲しいと思ったわけじゃありませんよ。


我輩、夜勤とかで暇な時にニュースサイト見たり、
ふと思いついた不明なワードをググって調べてみたり、
お出かけ先で食い物屋さんとか探す時に検索とかするんですがね、
今の御時世、ガラケーで閲覧可能なHPって殆ど無いんですよ!
そうなると外で快適なインターネッツするならスマホ買うしかないじゃないっすか!

そしてもう一つ、今まで使っていたクワトロ大尉専用ガラケー、
ニュースサイト閲覧しているだけなのにバッテリーが鬼のように減るわ減るわ。
エロ画像とか探していたらあっという間にバッテリースカスカですぜ。

要するに、我輩はスマホが欲しくて買ったわけじゃなくて、
今まで4年間使ってきたガラケーのバッテリーの寿命が迫りつつある現実、
そして携帯電話でのインターネット環境の変化とソレに対する向上策として
不本意ながらスマホに更新せざるを得ない状況に追い込まれたんです!

大体我輩、スマホならではの機能である写真をどうこうしたりとか、
音楽をどうこうしたりとか、ゲームに興じてみたりとか、
アプリを使って何やらしてみたりとか、全く興味ねぇんですよ。

写真はブログのネタのために常にデジカメ持ち歩いているし、
音楽はパソコンで作業する時とクルマの中でしか聞かねぇし、
スマホのゲームなんて課金しねぇと楽しめねぇだろうという時点でクソだし、
アプリなんかクソ食らえな人生送っているしでマジどーでもいいんです。
この手の機械で何かしたいのならパソコン使えばいいですしね。



さて、実際ガラケーからスマホに買い換えた我輩の感想はというと、
当初は使い難いと感じはしたものの、1時間も弄り回していると大体慣れた。
でも当初は電話来たらどーすればいいのか解らずにあたふたしましたけどねw

ボタンではなく画面を押すという行為は特に違和感はなかったし、
電話とメールという機能に関しては今までと大差はないと思います。
インターネッツに感しては確実過ぎる程の性能の向上を感じ、
その点に関しては「スマホにしてよかった」と思いました。

しかしその一方で不便に感じる点も多数。
電話帳がグループ分け出来ないとか、
メールもグループ別に分けられないとか、
メールを数人にまとめて一斉配信できないとか、
ガラケーでは普通に出来ていた事が出来ないというのは少しイラッとしました。

携帯電話のの延長であるアンドロイドならそういう問題は無いみたいなのですが、
iPhoneは元々スマホとして、いや携帯パソコンとして開発されているのか、
それとも故ジョブスが気が利かなかっただけなのか・・・

でも上記の問題はアプリを導入することで解決するというので、
逐次導入しながら改善していけば済むようです。('A`)マンドクセけど。

意外と気に入ったのは着うたをわざわざ買わなくても済むこと。
パソコンでiTunesを使って好きな音楽の着信音にしたい部分だけ切り出して、
加工して後はスマホをパソコンに繋げばいいというのは嬉しいですね。
ま、着うたを作るという作業が('A`)マンドクセなんですが、
慣れてしまえばソコまで煩わしくもありませんでした。

バッテリーの持ちは想像していたよりは激しくありませんが、
やはりネット使いまくると半日で面白いように減りますね。
使わずに放置プレイしていればそうでもないみたいですが・・・
何やら下のボタンを押して今まで使っていたアプリ等を上にドラッグして消せば
余計にパワーを食わなくなるのでバッテリーが長持ちするそうです。

震災に巻き込まれて充電もままならない状況下では
バッテリーが長持ちするガラケーに軍配が上がりそうです。
ていうか、我輩がガラケーに拘り続けていた理由は
東日本大震災に巻き込まれたのも一つの理由なんですがね。


防水じゃないというのは我輩にとって問題ではありません。
雨がかかって多少湿った程度なら特に支障はないらしいですし、
コレ握りしめて水に入ることもないので防水に拘る必要って
一般人の一般的生活では殆ど必要ないでしょう。
ま、不意に画面にぶっかけてしまうよ~な輩には大問題でしょうが。

ところでさぁ、iPhoneの中に“尻”とかいうエロそうなのが
入っているんだけどさぁコレって何に使うの?(すっとぼけ)


他にも「40過ぎてもシコるよな?」な我輩には色々意味不明なブツが入っていて、
我輩的にコイツの機能の半分も理解できないうちに次のに買い替えそうな予感。
まあアヴェンタドールとかGT-Rとかランドクルーザーとか乗っている人も
そのクルマの限界性能を味わわないまま次のクルマに買い換えるなんて
ザラなんでしょうから気にしないことにします。

大体、何やらいじくり回しているとiCloudとか言うのが出てきて、
イチイチパスワードを求めてくるのがホント、意味分かんないんですけど。

そして大量に画面を埋め尽くしているdなんちゃらとかiなんちゃらとか言うアイコンが超うざい。
ま、アイコン長押ししてブルブル震えだしたらドラッグして
便利ツールのところに放り込めばスッキリしたんでそれで良しとしましょう。

でもさ、電話を傾けると画面まで傾いて横向きになる機能、コレ何よ?
職場の後輩のツッチーさんからドヤ顔で教えてもらって
画面の下からドラッグするとニョキッと出てくるコマンドの中の
鍵マークが付いている奴を押したら解決したんですが、
コレって何かね、YouTube頻繁に見る人しか必要ねぇだろうに、
何でデフォルトでこういう設定にしているんだろうかね?
あ、意識高い系の人はYouTubeよく見ているのか?

まあ我輩が携帯電話に求める通話、メールはの機能は確実に確保されているし、
ネット環境が大分良くなって楽しめる要素が増えたので、
スマホに買い換えたのは良いことだったと自負しております。


しかし、裏蓋がないからバッテリー交換が出来ないので、
バッテリーの寿命が来たら買い換え必須と言うのは好きになれん。
ま、その時は新しいのに買い換えればいいんでしょうが、
その時にコレと同じサイズのiPhoneが存在しているかどーかが不明なのがねぇ。
とりあえずiPhone seで検索してきてココにたどり着いてレビューとか使用感とか知りたくて
最後まで呼んでくれてがっかりした方にはお詫び申し上げます。


ところでiPhone seの“se”って「凄くいい」の略かと思ったんですが、
凄くいいだとSugoku iiで“si”なんですよね。じゃあ何の略なんだろ?
  

Posted by 砥部良軍曹 at 15:56Comments(6)物体買い物

2015年11月15日

グルジアワイン、旨し

昨日、嫁が唐突に「酒が飲みたい!」と抜かすので、
まだ少し余っていた”ラッテ ディ ソッチラ”でも飲ませてやろうかとしたのですが、
ヒョットしてコレは身銭を切らずに気になる酒が買えるチャンス!
まあ多分ウチの嫁、”レモンハート”に触発されたんでしょうなw

だから嫁に「じゃあ今から中居酒店で買ってきてやるから金よこせ!」と言ったら、
3000円ポッチ出して「コレで美味しいワインかウィスキー買ってきて」と
何か都合のいいこと抜かしやがるんで女ってやっぱバカですよねw

ま、いつもの(シュタインベルガーね)でも買えばいいかと思って、
(因みにシュタインベルガーの普通のやつは2800円ぐらい)
中居に逝ったら前から気になっていたブツがまだ残っていたんで買ってきました。



グルジアワインの“ピロスマニ”というやつです。
「えっ?ワインなのに陶器のボトルに入っているの?」って思うでしょ?
ソコが気になったんで我輩も今回購入してみたのです。

最近では国名の読み方を“ジョージア”に変更したというグルジア。
(ロシアと仲が悪くなったんでロシア語表記から英語表記に変えたらしい)
あのヨシフ・スターリンの故郷でもあります。



グルジアはワインの発祥の地らしく、8000年前からワインを作っていたらしいです。
その“世界最古のワイン”というキャラクターを裏付ける為の?
(酒瓶としてのガラス製ボトルが一般的になったのは16世紀頃らしい)
陶器製ボトルが故に中身が見えないのですが、中身は赤ワインです。

我輩は反マルクス主義だからというわけではありませんが、
(↑この意味が解る奴が父上以外で何人ぐらい居るのかねぇ?)
ワインも赤はあまり好きではないというか、ぶっちゃけ飲めないんですが
不味けりゃ調理酒にでも使えばいいやと思って買いました。



最近ではスクリューキャップのワインの栓が多くなり、
昔ながらのコルク栓が少なくなってきた上に我輩自体がワインあまり飲まないので、
暫く出番がなかったんですが、栓抜き久しぶりの登場。

しかしココで予想していた?事態が発生!
ワイングラス何処に逝った?
たしか我輩の記憶では、1個だけワイングラスがあったはずなんですが・・・
て言うかそれ以前にウチ、赤ワイン用のグラス無かったわ!

白ワインは冷やして飲むので少なめに注ぐため小さめの物を使い、
赤ワイン用は空気を含ませるために大きめで深めのものを使う、だったっけな?
そんな能書きはどーでもいい、ワイングラス何処に逝った?

しかしいくら探してみてもシャンパンフルートしか見つからないので、
以前湯布院で貴腐ワイン飲むために購入したちっこいグラスを使うことに。

陶器の瓶からワインを注ぐと普通によく見る
ルビー色のワインらしい液体が注がれたので安心しましたが、
この瓶、綺麗に注ぐのが難しいのか、それともハナから無理なのか、
注いだ後に必ず残り汁が垂れてきやがるのがイラッとします。


あまり好きではない赤ワインということで味は期待していませんでしたが、
意外や意外、すっと入る喉越し、爽やかな酸味と自然な苦味&甘みがいい。
一言で表すと「アッー!ブドウの汁飲んでいるッッッ!」な感触。
コレは我輩、速攻で気に入りましたよ。

爽やかな割に味がしっかりしているので、
つまみは味のしっかりしたものが合っているでしょうな。

ラベルに書かれているようにトマト&肉のパスタとか、
ソテーした厚めの肉とかがこのワインにはよく合うでしょう。

いつもになく何度もグラスにワインを注ぎ、飲みを繰り返しながら、
「ああ、やっぱ赤ワイン用のグラス買わないとイカンな」と思って飲みまくりました。
勿論嫁も気に入ってくれたようでガブガブ飲んで満足。
コレはまた買いたい逸品ですなぁ。
まあソレよりも、他のグルジアワインはどげなもんなのか気になるところです。  

Posted by 砥部良軍曹 at 22:21Comments(2)買い物

2015年07月06日

メチャクチャ旨いさくらんぼ見つけた!

青森は今、さくらんぼの季節です。
ウチのバカ嫁はスーパーで1パック398円のさくらんぼを見つける度に、
「この季節じゃないとさくらんぼは食べられないから」とか言いながら
バカの一つ覚えのようにバンバン購入してきます。
いいぞ、もっとやれ。
我輩もさくらんぼは大好物なので止める筋合いはありません。

そんなわけでアメリカ独立記念日の土曜日、
青森のさくらんぼのメッカである名川まで足を伸ばしてきました。
去年の年末にスイカ送ってくれたピーマン職人と、
自家製ハチミツ送ってくれた父上に貢物を送るためです。

クソガキ共には「貴様ら!さくらんぼ大量に食わせてやるからつべこべ言わず来い!」
言って連れ出したのでさくらんぼ狩りに出かけるものだと思ってwktkしていたようですが、
名川のさくらんぼ狩りは大人1000円、小学生700円。
そうなると我が家は1時間3400円の出費を余儀なくされる羽目になります。
どーせウチのクソガキ共はさくらんぼ農園に連れて行っても、
遊んでいるだけで700円分のさくらんぼ食わねぇから連れて行くだけ損。

それにね、さくらんぼがいくら旨いとはいえども1時間にそんなに大量は食えねぇ。
それならいっそのこと、さくらんぼ3400円分購入して、
家でニヤニヤしながらじわじわ食った方がよっぽどマシです。



アメリカン昼飯食ってから出てきたので名川のチェリーセンターに到着したのは15時頃。
家庭用の傷物さくらんぼ一箱1000円ぐらいのやつは既に売り切れておりましたが、
観閲式みたいに綺麗に整列したさくらんぼは適度な数が残っております。
ま、お値段は東京マルイ純正の多弾数マガジンと同じぐらい、
つまりは家族4人でさくらんぼ狩りする時の費用と同じぐらい、あるいはソレ以上。

とりあえず売り子のおばちゃん捕まえて「九州にさくらんぼ送りたいんだけど」と言うと、
果肉が柔らかくて甘みが爽やかなさくらんぼの王道を行く"佐藤錦"ではなく、
我輩も未だ食った記憶が無い"紅秀峰"を進められました。

コイツは一般的なさくらんぼに比べると果肉が硬く、比較的日持ちするというので、
過去に農園から嫁の実家にさくらんぼ送ったところ、
下半分が腐っていたという憂き目にあった我輩としましてはソレは朗報。

「腐ったさくらんぼ送りつけるぐらいなら我輩のみたいに硬いのでもいいかw」と思い、
どういう味がするのかも確認せずに我輩の実家とピーマン職人に送る分を購入し、
すぐそこに居るブラックキャットの配送業者に叩きつけてやりました。
しっかし九州まで荷物送るとさくらんぼサイズでも1200円ぐらい取られるのは辛いねぇ。

さて、さくらんぼを送った後はチェリーセンターの地場産販売所に入り、
家庭用の適当なさくらんぼを購入するために物色。
クソガキ共にも「お前ら好きなの選べ!但し不味かったら銃殺刑な!」と言って、
色々選ばせようとしたのですが時間的にめぼしいブツは全て売り切れ。

とりあえず王道の佐藤錦、そしてここら辺でよく栽培されている南部錦、
そして少し値段が高かったけど食ったことがないので
とりあえず紅秀峰を手にとって更に物色していると・・・なんかね、汚ねぇさくらんぼがあるんです。



色合い的には佐藤錦っぽいんだけどサイズは少し大きめ、ジャンボ錦ぐらい。
でも所々我輩のケツのアザや擦り傷みたいなのが付いていて食欲はソソらねぇ。
そのさくらんぼの名前は"寿錦"と書いて「いわいにしき」と読むとのこと。

「何かみすぼらしいけれど1パック350円だから」と思い試しに購入し、
同時に購入した紅秀峰と一緒にそこら辺の水道でさくらんぼを洗い、
そこら辺のベンチを占領して試食したらこれがすんげぇ旨いの。
寿錦、とにかくどのさくらんぼよりも甘みが強い!

紅秀峰も甘みはあるし酸味も爽やかで我輩的に佐藤錦よりも上物なんですが、
寿錦の甘みは今まで食ったさくらんぼをはるかに凌駕する旨さ!
甘みだけでなく、コクがあって味がとにかく濃い!

再びダッシュで販売所の寿錦を追加購入しに逝きました。

今度はこの寿錦を父上が生きている間に食わせてやらんとイカン!
マジでそう思ったんで社宅に帰ってからググってみたんですが、
悲しいことにコイツは結構栽培が難しいらしく、殆ど作られていないらいしいレア物との事。
(葉っぱが果実に触れただけでアザみたいな傷が入るそうな)
どうやら寿錦、粒が綺麗なご贈答用は凄く・・・お高いお値段なんでしょうね。

とりあえずパックには製造者の名前と住所、電話番号が書かれていたので、
鉄腕DASHのゼロ円食堂よろしく農家まで直に馳せ参じて、
売り物にならないさくらんぼを貰いになければイカンかなと思う我輩なのでした。

追記:七夕の日に嫁が単独でチェリーセンターに逝ったところ、
丁度寿錦を店頭に並べている生産者にお会いしたらしく、
色々話を伺ったらしいのですがココに出す分しか作っていないので
発送用の商品はないということでした。残念。
  

Posted by 砥部良軍曹 at 23:41Comments(5)買い物めし