3度の飯よりサバイバルゲーム

先日ピーマン職人の同志ミハイル氏から、
我輩が託している植物が順調に育っているとの嬉しい連絡が届いた。
その植物とは・・・硫黄島唐辛子。
見た目は１ｃｍぐらいの実にミニマムで可愛い概観ながら、
食ってみると殺人的な破壊力を口の中で爆発させるという植物兵器。

気になる威力は鷹の爪１本が１ドルジとすると、
硫黄島唐辛子は３～５ドルジ（朝昇龍３～５人分）ぐらいである。
因みに同量のオレンジハバネロも同じぐらいの威力である。



以前からこの可愛い悪魔を大量生産したいと考えていたのであるが、
我輩は農業に関してド素人なので、確実に育てるのは無理。
そこでここはプロの手を借りようという事で、
唐辛子と類似したピーマンを育てるミハイル氏に託してみたわけである。

同志ミハイル氏もこの殺人系植物を嫁さんに食わせて
ギャフンと言わせたいという目論見があるので、
育てるのにも随分熱が入っている模様である。



９月２日に種を提供、すぐさま種を蒔き、
９月９日には上記写真のように無事発芽。
職人曰く、ピーマンに比べると弱弱しい芽で、
とてもこれがあの殺人唐辛子の姿とは思えないとの事。



そして９月１２日、大分植物らしい姿に成長。
何とか唐辛子らしい姿になってきた。
これからハウスの中に移され、暖かい環境ですくすくと育っていく。



そして１１月７日に職人から近況報告が。
現時点ではこういう感じ。
調子のいいのは２０ｃｍぐらいまで成長した模様。
ハウス内を加温し、有機肥料も与えたお陰で充分な成長をしているらしい。
このまま順調に成長が進み、赤い実を大量に付け、
再び同志達の口が地獄を味わう日が来るかと思うと・・・たまんねぇ。