2010年07月04日

恥ずかしながら我輩マジ切れしました

恥ずかしながらとうとう本日我輩、
我が家でブチ切れて暴れてしまいました。

思えばこっちに来て今まで全く触った事の無いものを整備しており、
しかもそのブツには今までの経験や実績は全く役に立たず、
職場での立場は中間クラスなのに、仕事に関しては新米レベル。
脳味噌と神経を使う毎日を過ごしております。

そして今までと全く勝手の違う職場と仕事の流れ。
気候も違うし、人間の雰囲気も全く違う。
東北の人間はドライなのか、九州みたいなのほほんとした雰囲気が無く、
他愛の無い話をするのも憚られる雰囲気。
環境や流れに神経を使うのはともかく、
人間関係で細かい神経を使うのは耐えられませんね。

正直、現時点で心を割って話が出来る人間がこっちの職場にはいません。
いや、話の弾む相手は何人か要るんですがね、
2人は我輩がこっちに来て直ぐに別の職場に回されちゃったし、
もう1人は近々辞めるという事で本当に我輩救われないな。
(因みに我輩が仲良くなる人間は全員東北以外の出身)
大体、「悩み事があったら相談してください」と言ってた上司が
人の揚げ足を取る性格なので一番話したくない相手w
こっちに来て我輩、多少人間が信用出来なくなりました。

いつも下品な発言をブチかまし、馬鹿笑いしていた
宮崎の職場に居た頃の我輩しか知らない後輩は
今の我輩を見たら「俺、絶対ここには転勤したくねぇ・・・」
と心の底から思うことでしょうね。

さて、そういう状況下に居る我輩、
家に居る時ぐらいは何も神経を使わずぼけーっとしていたいのですが、
嫁の体の調子が優れない上に、息子も調子が微妙。
それなのに嫁は忙しそうに洗濯。え、我輩が代わってやれって?
そうすると今度は我輩の洗濯のやり方に嫁がけちをつけるのですよ。
面倒くさいから乾燥機使おうとすると「やめろ!」と言うし。

因みに我輩が作った料理の大半は嫁も子供も食いません。
だからアクアパッツァ以外は作る気がしません。
と言うわけで嫁に代わって料理をする事もしません。
大体、皆食い物の好き嫌いが多すぎ。もっと魚食おうぜ。

嫁に息子の世話をしろと言われても息子は「母ちゃん、母ちゃん」を
連呼しながら号泣して我輩に近づこうとはしません。
機嫌のよろしい時は息子も我輩によく懐くのですがね。
それなのに嫁は「ちゃんと抱っこしろ」と叫びます。無理。
抱っこしても号泣が止まないなら放置するほうがまし。
その点娘はある程度我輩に依存しているので扱いが楽ですが、
娘も最近「宮崎に帰りたい」とつぶやく毎日です。

そこで我輩が黙って娘を連れて外に出ておけば
後からガソリン代の件でぶちぶち言われただけで済んだのでしょうが、
その日は嫁が体調も機嫌がよろしくなかったので
のんきに外に出るのも憚られる状況でした。

そして昼時、腹が減ったが何も作る気力がないので
カップラーメンを食おうとしたら息子が「くれ」とせがみます。
そこで少しだけ食わせてやると嫁が嫌な目つきで睨むし、
なにやらぶつぶつと嫌味な発言をしだしたので
頭にきて我輩カップラーメンをブチ投げた挙句、
テーブルや周囲の物を蹴飛ばしながら完全ブチ切れモード。
部屋の中が修羅場と化した事はいうまでもありません。

もう、ここで言いたい事全てぶちまけてやろうと思いましたが、
言いたい事が多すぎて何を言えばいいのか解らないぐらい
思考回路がショート寸前(いや、ショートしていたな)。
暫く家族間の沈黙と子供たちの号泣があった後、
嫁が「もう何も言わないから片付けよう」と言って事態解決。

確かに嫁も誰も頼る人間が居ない環境に飛ばされて、
どうやっていけばいいのか解らなくて困惑しているのかもしれませんが、
我輩に言わせれば嫁は最近まで両親がそばに居ると言う
恵まれすぎた環境に居たのでそれで困惑しているだけです。
そして家族が近くに居ないというプレッシャーで
必要以上に神経使いすぎて頑張り過ぎて余計な心配をしすぎです。

神経張り詰めるのは我輩だけで充分です。
その神経を家庭に持ち込まなければいいだけですから。
そして我輩は常日頃この東北の地でどうやって生きていけばいいのか
思考をひねり、色々調べているのですから
余計なことを自分で適当に考えるよりも
我輩の意見をもっと取り入れていただきたい次第ですな。

やはり職場の共済から借りたローンが終わったら
とっとと辞めて宮崎に帰るべきだと決心しました。
親にとことん愛されながら今まで生きていた我々家族には
親や親戚が近くに居る地元が一番幸せな場所である事を実感した日でした。
・・・辞めるまで後4年半か、結構長いな。
エリア88の風間真みたいにカレンダーに×でも付けるかな。


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Posted by 砥部良軍曹 at 23:06│Comments(8)演説
この記事へのコメント
見知らぬ地、かってが違う職場、何でも話せる仲間がいない
一番辛い環境ですね

自分も今の職場に移動してからはそんな感じだったので
何度も辞めようと思いましたが
閣下や吉六会の皆様とサバゲをする事で
そういったストレスは撃ち砕かれました。

閣下もやはり負傷箇所が治ったら
サバゲを再開すべきです。

奥さんやお子様と出来る新しい趣味を探すのも手かと。

電話で話す事しか出来ませんが、微力ながら応援してます
Posted by 熊頃氏 at 2010年07月05日 08:48
九州と東北文化の違いはあるとおもいますが、私も37年間、宮仕えした先輩として申せば、30代後半までは本当に「何時辞めてやろうか」とそのことばかり考えていました。

私のパートナーは「辞めたら喰えんでしょう。子供はどうするの」などとプレッシャーをかけ、つらい思いで毎日をストレス社会の中で過ごす毎日は並大抵のことではありません。

40代になると「これは、定年退職後次のステップへの助走期間だ。家族が安心できるようにここは我慢、そのためにはおばかさんになってやろう」と考えるようになり、無事定年を迎え、現在の私があるのです。

その間、私を支えてくれたもの、それは、否定的な苦情を言うけれど何気なく支えてくれるパートナーの存在だったと思っています。
彼女の存在、そして、子供たちの存在が私を支えてくれたのです。

人の人生は、一部を除いてみんなそんなものだと達観できないことを敢えて達観し、次のステップを目指して他人のためだけではなく一日一日を自分達のために努力することも必要ではないかと思います。
そうすれば自ずと道は開けてきます。
道は己の力で開くものです。
仲良しこよしばかりではないのです。何処が一番激しいかと言えば「職場」それに耐えてこそ貴方の言う「漢」なのです。

次のステップを目指して努力を怠らない、怒濤のような波を跳ね返し、毎日が楽しくなるようなことを探してください。
Posted by 骨董屋の親父 at 2010年07月05日 11:01
私も学生生活終了と共に家は出たけど、住んでいたのは親と同じ宮崎市内。
30過ぎて夫婦2人でこっちに来て、知り合いもおらず、
周りも言葉の通じない外国人か、都会からやって来てた標準語をしゃべる日本人ばかり…
宮崎や九州の人の温もり、親しみやすさを良く思い出します。

宮崎にいた頃は主人にウダウダ言うこともなかったのですが、
私もこっちに来て以来、行動範囲も人との関わりも極端に少なくなってしまったせいか、

主人にウダウダと言ってしまい、後から心の中で反・省しています。

環境の変化って自分でも気付かないくらい大きなストレスになるんだなぁと実感中。

私はみやchanを始めてかなり気分がまぎれるようになりました。
遠く離れていても宮崎に触れられるし、みやchanの人達はみんな優しくて、
ちょっとしたコメントでも元気をもらえます。

子育てしてるとなかなか時間もないでしょうが、奥様もみやchanを始めてみてはどうでしょう?

知らない土地では、自分対家族だけになりがちです。
それって知らず知らずに息が詰まるし、甘えばかりが出てしまって家族を思いやる気持ちが減ってきてしまうように感じます。

今の奥様にはちょっとした息抜きが必要なのかも。
奥様、是非、ブログ友になりましょう!
Posted by noinoinoinoi at 2010年07月05日 20:41
私ごとながら、高校から親元を離れていましたが、精神的に不安定な時もありましたね。


嫁さんも昼間は、子供と二人で家に居て、不安で一杯だと思いますよ。


だんなには知合いがいるけど、奥様は完全アウェーなんだから、罵り合うではなく、話し合ったら?
Posted by モミアゲマン at 2010年07月05日 22:29
たまにゃ、適度にぶち切れないと、本当に神経切れます・・・
あくまで、適度に・・・

相談しろという上司や先輩ほど、役に立たない!
なんなんでしょうねあれって・・・
Posted by 肥後 at 2010年07月05日 22:51
これからは、自分中心でわなく、相手の気持ちや、子供もの事をもっと思いながら、すごしましょうね。
これからもよろしくお願いします。
Posted by 嫁 at 2010年07月07日 07:34
家族は絆が命やとおもいます!
一家の大黒柱は大変やとおもいます
これからも家族仲良くすごしちゃってください(笑

影ながら応援させていただきます~!
Posted by マッチャん at 2010年07月07日 18:40
皆様、多大なるコメントありがとうございます。
Posted by 伍長閣下伍長閣下 at 2010年07月10日 09:36
 
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