3度の飯よりサバイバルゲーム

もう三沢は雪の季節は終わりかと思いきや、水曜日に結構降ってびっくり。
道路もツルツル状態で改めて東北の恐怖を実感。



そんな雪の中をゆっくり走りながら一時停止していたら、
米軍の兵隊の嫁が運転する日産セフィーロ(2代目)にケツを掘られました。
我輩が一時停止で待っていたら後ろからガツンとぶつかって来て、
その後セフィーロは反対車線に突っ込んで別の車と追突、
その後歩道を越えて溝に突っ込んでやがりました。

因みに米軍と事故すると米空軍の憲兵隊が来るんですよ。
そしてその憲兵隊が日本の警察を呼んで一緒に事故検証を実施するのです。
一応憲兵隊に日本人が居るので話は通じるのですが、
事故した相手とのやり取りが困難でどうすればいいの状態。
で、何で事故現場にM-4A1カービン持った憲兵が居るの？？？
しかもそのカービン、明らかに東京マルイ製じゃないし。誰を殺すつもり？



で、しゃーないのでとりあえず修理代見積もりの為に
マツダの修理工場にリビドー号を搬送しました。
バンパーだけでなくマフラーやライトやリアゲートまで破壊されています。
いやあ、こいつは修理代高くつきそうだ。

一時停止時の追突の場合、本来は10：0で我輩完全有利のはずですが、
相手の米軍の嫁のクルマは無保険と言うていたらく。修理代自分持ちかよ！！
仕方が無いのでとりあえず我輩のJA共済の車両保険で修理して、
その後保険屋さんに頼んで相手と交渉して貰って
ヤンキー野郎に少しでも修理代払ってもらうしかありませんな。
問題は保険屋さんがどうやって英語しかしゃべれない
基地内に住んでいる米軍と交渉するのか、まったく不明。

無保険でクルマ乗り回している馬鹿野郎は事故ったら銃殺刑にするか、
2年ぐらい刑務所で臭い飯を食わせるようにすればいいのにと思った我輩でした。



さて、我輩が今回リビドー号を搬入した修理工場ですが
バックヤードに我輩や鈴吾様的に懐かしいマツダのスポーツカー、
サバンナRX-7(SA)のスクラップが放置されているではありませんか！
マツダなのにフェアレディZ(S130)があるのは理解不能ですが。
それよりも三沢市内でこれらの名車のパーツの需要があるのかが理解不能です。



工場の建物の中にはシトロエンのエグザンティアが
部品取りの為に解体されているではありませんか？
修理工場のおやっさんとエグザンティアの素晴らしさについて
10分ぐらい語ってしまう我輩と嫁。
ハイドロサスペンションのシトロエンに3年間乗ってしまうと
セル塩ですらタクシー並みの乗り心地にしか思えませんから仕方ないね。



更に奥を覗くと往年の名車、フェアレディZ(S30)がありました。
バンパーさえ付けてしまえば直ぐに走れそうな感じです。
凄い！と思う反面本当にここはマツダの修理工場なのか不安になってしまいました。

他に搬入されている車も三菱デリカスターワゴンとかパジェロとか
いすゞのビッグホーンとかR33GT-Rとかラインナップが意味不明。
マツダのクルマはRX-7(FD)とボンゴフレンディしか置いていません。
ここで代車を借りると初代フォードトーラスが来そうで怖いです。

でも得体の知れないクルマが多くて思わず“ゆっくり”してしまいました。