2013年03月16日
ガンダムの床屋で髪切ってきた
どーも、本日娘から「おしりかじり虫の尊敬する人って誰でしょう?」と聞かれて、
「そりゃああれだ、“俺の尻を舐めろ”という曲を作ったあの人だろ?」と答えたら、
「クインシー・ジョーンズって人」と言われて困惑した挙句、
おしりかじり虫と愛のコリーダ(或いはソウル・ボサ・ノヴァ)の関連性について
小一時間考えてしまった小市民、砥部良伍長です。
因みに上記の下品な人はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトです。
嘘だと思うならググってみろ。そこに真実があるからw
しかし最近は誰しも手元にネットに接続可能な携帯電話やパソコンやスマホがあるだろうに
その素晴らしき文明の利器と人類の英知を使って己の力で調べようともせずに
何でも安易に漠然と質問してくる能なし人間が多いですなぁ。
今の時代、自分から情報を収集する能力に欠ける人間は誰からも相手にされませんぜ。
大体、還暦とっくに過ぎた父上でさえもとりあえずググるぜ。
以前のブログでそーいう空っぽな若者に調べりゃすぐ解るよーなどーでもいい質問をされた挙句、
ちゃんと答えてあげたにもかかわらず意味不明に逆ギレされて以来、
とりあえず無作為になんでも聞いてくる若い奴にイラっとする我輩です。
さて、たまには我が家の切れ味の悪い安物バリカンじゃなくて
床屋のザクザク切れるバリカンで頭を刈ってもらいたいと思い、
三沢から八戸に抜ける国道338号線沿いにある床屋で散髪してきました。
まあ本当のところは嫁が我輩の髪の毛を切るのに疲れたというのが真実ですがねw

店の前にこーいう↑デカいのが鎮座している床屋でねw
以前このブログでも紹介したので覚えている方も・・・居なさそうだな。
入り口のドアを開けると大量のガンプラがガラスケース内に陳列。
口半開きでポカーンとしていると店のおっちゃんが中に入れと言います。
恐る恐る店内に入り、久しぶりに床屋の椅子に腰掛けます。
余談ですが我輩、床屋に入ったのは転勤前に今は無き佐土原の“金星”という
我輩が新兵の頃からお世話になっていた床屋で最後の散髪をして以来です。
とりあえずいつものようにいつもの髪型の切り方を伝えて
ビクビクしながら椅子に腰掛けていると流石プロっていうか、
流石店先にでかい置物を作るだけの腕前と言うべきか、
見た目は年代ものですがサックサクと切れ味のよろしいバリカンで
我輩の出来損ないの梅干のような能無しヘッドを刈っていきます。
こまけーこたーどーでもいいのでもみあげとか顔剃りとかは割愛。
髪だけを刈ってもらい、シャンプーして30分程度で作業終了です。
そして散髪終了後、ふと横を見ると青い水陸両用モビルスーツの作りかけ。
それをジロジロと眺めながら「これどーやって作っているんデスか?」と話を振ると、
「待ってました!」と言わんばかりに製作のノウハウをバンバン喋ってくるおっちゃん。

ざっくり説明するとまずプラモから採寸をとり、それを拡大してパーツごとに製図、
ダンボールで手足胴体等の各パーツの粗方の型を作り、
青い発泡スチロールを貼り付けて針金の型枠を内側に張り付けてから
火山灰で作った柔らかめのコンクリを流してシリコンでコーティングして整形。
内部には鉄筋を溶接した骨組みをブチ込み、
更にそれらのパーツを溶接して結合しながら組み上げ。
細かいパーツ類も鉄筋や針金で骨組みを作り、そこに肉付けしながら制作。
口で語ると簡単ですが1体作るのに1年ぐらいかかるそうです。
つーかさ、本業の床屋している時間より
これ作っている時間のほうが長いんじゃね?

元々このおっちゃん、専門は美術館系という事で石膏やゴムで裸婦像とか
床屋の顔型や自宅用の焼却炉&ボイラー釜作るのが得意らしく、
その技術を応用して店頭に何やら目立つもの作ろうと思って
6年前ぐらいからガンダムを年間1体制作しているそうなんです。
何故にガンダムなのか、その理由は床屋に来た高校生に何かデカいの作りたいって話したら、
「じゃあガンダム作りましょうよ」と言われたんでそこで初めてガンダムというものを知り、
プラモを買ってきて作ってみたのがきっかけだとサラッと教えてくれました。

現在製作中の水陸両用MS。
挙げ句の果てには手前の車庫ぶっ壊して巨大なキャンバスぶっ立てて、
背景まで書いてしまおうと目論んでいるらしいです。
我輩的にはあの「ザクとは違う!」MSを作って欲しいところですがね。
勿論ヒートロッド絶賛展開中の状態で。

ガラスに書かれた“ガンダムカット”なるものが何であるかは解りませんでしたが、
この床屋、これからもちょくちょく使わせていただきますぜ。
え?お前さんはどーいう髪型にしたのか説明が足りないと?

ウケ狙いで将軍様カットしようと思いましたが、↑いつもどおりです。
というわけでコレを非公式に「ガンダムカット」と呼ばせていただきます。
「そりゃああれだ、“俺の尻を舐めろ”という曲を作ったあの人だろ?」と答えたら、
「クインシー・ジョーンズって人」と言われて困惑した挙句、
おしりかじり虫と愛のコリーダ(或いはソウル・ボサ・ノヴァ)の関連性について
小一時間考えてしまった小市民、砥部良伍長です。
因みに上記の下品な人はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトです。
嘘だと思うならググってみろ。そこに真実があるからw
しかし最近は誰しも手元にネットに接続可能な携帯電話やパソコンやスマホがあるだろうに
その素晴らしき文明の利器と人類の英知を使って己の力で調べようともせずに
何でも安易に漠然と質問してくる能なし人間が多いですなぁ。
今の時代、自分から情報を収集する能力に欠ける人間は誰からも相手にされませんぜ。
大体、還暦とっくに過ぎた父上でさえもとりあえずググるぜ。
以前のブログでそーいう空っぽな若者に調べりゃすぐ解るよーなどーでもいい質問をされた挙句、
ちゃんと答えてあげたにもかかわらず意味不明に逆ギレされて以来、
とりあえず無作為になんでも聞いてくる若い奴にイラっとする我輩です。
さて、たまには我が家の切れ味の悪い安物バリカンじゃなくて
床屋のザクザク切れるバリカンで頭を刈ってもらいたいと思い、
三沢から八戸に抜ける国道338号線沿いにある床屋で散髪してきました。
まあ本当のところは嫁が我輩の髪の毛を切るのに疲れたというのが真実ですがねw

店の前にこーいう↑デカいのが鎮座している床屋でねw
以前このブログでも紹介したので覚えている方も・・・居なさそうだな。
入り口のドアを開けると大量のガンプラがガラスケース内に陳列。
口半開きでポカーンとしていると店のおっちゃんが中に入れと言います。
恐る恐る店内に入り、久しぶりに床屋の椅子に腰掛けます。
余談ですが我輩、床屋に入ったのは転勤前に今は無き佐土原の“金星”という
我輩が新兵の頃からお世話になっていた床屋で最後の散髪をして以来です。
とりあえずいつものようにいつもの髪型の切り方を伝えて
ビクビクしながら椅子に腰掛けていると流石プロっていうか、
流石店先にでかい置物を作るだけの腕前と言うべきか、
見た目は年代ものですがサックサクと切れ味のよろしいバリカンで
我輩の出来損ないの梅干のような能無しヘッドを刈っていきます。
こまけーこたーどーでもいいのでもみあげとか顔剃りとかは割愛。
髪だけを刈ってもらい、シャンプーして30分程度で作業終了です。
そして散髪終了後、ふと横を見ると青い水陸両用モビルスーツの作りかけ。
それをジロジロと眺めながら「これどーやって作っているんデスか?」と話を振ると、
「待ってました!」と言わんばかりに製作のノウハウをバンバン喋ってくるおっちゃん。

ざっくり説明するとまずプラモから採寸をとり、それを拡大してパーツごとに製図、
ダンボールで手足胴体等の各パーツの粗方の型を作り、
青い発泡スチロールを貼り付けて針金の型枠を内側に張り付けてから
火山灰で作った柔らかめのコンクリを流してシリコンでコーティングして整形。
内部には鉄筋を溶接した骨組みをブチ込み、
更にそれらのパーツを溶接して結合しながら組み上げ。
細かいパーツ類も鉄筋や針金で骨組みを作り、そこに肉付けしながら制作。
口で語ると簡単ですが1体作るのに1年ぐらいかかるそうです。
つーかさ、本業の床屋している時間より
これ作っている時間のほうが長いんじゃね?

元々このおっちゃん、専門は美術館系という事で石膏やゴムで裸婦像とか
床屋の顔型や自宅用の焼却炉&ボイラー釜作るのが得意らしく、
その技術を応用して店頭に何やら目立つもの作ろうと思って
6年前ぐらいからガンダムを年間1体制作しているそうなんです。
何故にガンダムなのか、その理由は床屋に来た高校生に何かデカいの作りたいって話したら、
「じゃあガンダム作りましょうよ」と言われたんでそこで初めてガンダムというものを知り、
プラモを買ってきて作ってみたのがきっかけだとサラッと教えてくれました。

現在製作中の水陸両用MS。
挙げ句の果てには手前の車庫ぶっ壊して巨大なキャンバスぶっ立てて、
背景まで書いてしまおうと目論んでいるらしいです。
我輩的にはあの「ザクとは違う!」MSを作って欲しいところですがね。
勿論ヒートロッド絶賛展開中の状態で。

ガラスに書かれた“ガンダムカット”なるものが何であるかは解りませんでしたが、
この床屋、これからもちょくちょく使わせていただきますぜ。
え?お前さんはどーいう髪型にしたのか説明が足りないと?

ウケ狙いで将軍様カットしようと思いましたが、↑いつもどおりです。
というわけでコレを非公式に「ガンダムカット」と呼ばせていただきます。
Posted by 砥部良軍曹 at 00:36│Comments(6)
│お店
この記事へのコメント
おわー!!!
いつぞやのガンダム散髪屋ー!!!←
てっきりビームサーベルやヒートホークなんかで散髪してくれんのか、もしくは坊やだからさカットとかあるのかと思いましたが…なんと散髪屋さんがナハイムその物だったとは…
いや待てよ…アナハイム製の機体が見当たらない気が(((
調べれば分かるような質問か…
この前のそれでしたらすみませぬ
いつぞやのガンダム散髪屋ー!!!←
てっきりビームサーベルやヒートホークなんかで散髪してくれんのか、もしくは坊やだからさカットとかあるのかと思いましたが…なんと散髪屋さんがナハイムその物だったとは…
いや待てよ…アナハイム製の機体が見当たらない気が(((
調べれば分かるような質問か…
この前のそれでしたらすみませぬ
Posted by 黒助は坊やなのさ at 2013年03月17日 04:18
>まだまだ坊やの?黒助殿
散髪屋がアナハイムw
そのコメントで朝っぱらから笑わせていただきましたわ!
そーいう発想、大好き。
散髪屋がアナハイムw
そのコメントで朝っぱらから笑わせていただきましたわ!
そーいう発想、大好き。
Posted by 伍長閣下 at 2013年03月17日 10:35
わはは、発想と妄想はバンバン出てきやす。
いっそこの散髪屋さん、名前をアナハイム、もしくはジオンにすりゃあ良いのに…
バーバジオン!(決してババァではない)
いい響きだ…
ついでだから謳い文句も「ジオンは後、10年は刈れる」とかにすればもう繁盛する(はず。)
いっそこの散髪屋さん、名前をアナハイム、もしくはジオンにすりゃあ良いのに…
バーバジオン!(決してババァではない)
いい響きだ…
ついでだから謳い文句も「ジオンは後、10年は刈れる」とかにすればもう繁盛する(はず。)
Posted by 黒助べぇ at 2013年03月17日 19:13
>黒助殿
この床屋、1年に1体MS作っているらしいから10年後には・・・
この床屋、1年に1体MS作っているらしいから10年後には・・・
Posted by 伍長閣下
at 2013年03月18日 20:21

是非GP03に挑戦・・・・は無理そうですね、はい
こーゆう店は大好きです。店頭に何か飾ってある店にはつい行ってします。是非続けていただきものです。量産の暁にh(ry
こーゆう店は大好きです。店頭に何か飾ってある店にはつい行ってします。是非続けていただきものです。量産の暁にh(ry
Posted by 田舎者 at 2013年03月21日 23:20
>田舎者様
GP03・・・まずプラモを入手するところから制作が始まるらしいので、
採寸取るのに1年ぐらいかかりそうな予感ですわwww
余談ですがこの床屋、MS置くスペースがなくなったので、
てめぇの家の車庫破壊してスペース確保するそうです。
GP03・・・まずプラモを入手するところから制作が始まるらしいので、
採寸取るのに1年ぐらいかかりそうな予感ですわwww
余談ですがこの床屋、MS置くスペースがなくなったので、
てめぇの家の車庫破壊してスペース確保するそうです。
Posted by 伍長閣下 at 2013年03月22日 22:12