2014年07月16日

娘に☆本格的☆フランス料理を食わせてみた

先月の話で申し訳ねぇんですが娘と三沢のフランス料理店に逝った時の話。
その日は娘の運動会後の月曜日で振替休みだったんですね。
そして我輩は運動会前日から下痢ピーでぐったりしている嫁の看病と
クソガキ共を学校や幼稚園に送り出すために休みを取ったんですわ。

んで、折角娘が休みで滅多にねぇ平日の休みをどう過ごさせてやろうかと思案していた時、
嫁が銭出してきて「コレで2人でご飯でも食べてきたら?」というので、
娘に社会勉強の一環としてフランス料理を食わせて
テーブルマナーを伝授するという事にしたんです。


「え?アンタみたいなワイルドを売りにしている下品極まりねぇ野郎に
テーブルマナーなんて教えられるんかい?」と言われそうですが、
流石に天皇陛下にお目通りをするよーな席でのテーブルマナーは無理だけど、
最低限のテーブルマナーぐらいは父上や母上に教えてもらったし、
そーいう店にも幾度と無く足を運んで実戦経験も豊富ですから
そこら辺の礼儀を知らねぇメス豚共よりは確実にマナーは心得ています。
余談だけどフォークの背にナイフで米を押し付けて食うってマナー、アレは嘘だから。豆知識。



勿論三沢でフランス料理を食うとなると逝く場所はNORTH 40-40
ココに来るとノンケには意味不明な期待通りのメニュウを拝むことが出来ます。
フランス料理初心者の小学三年生の娘にこーいう店はハードル高そうですが、
我輩的には現実をガツンと思い知るのも一つの勉強だと思います。

しっかしこの店、12時過ぎに来てしまうと駐車場停める場所無ぇ。
そして店内は暇そうな主婦、多分間違いなく自衛隊の幹部の嫁共なんでしょうねぇ、
そーいう輩が店の大半を占拠して奥様会みてぇな事を繰り広げてんの。
仕方なく娘とテーブルで対面に座るのは諦めてカウンターに座ると
目の前にはある意味嫁の太ももより魅惑的な生ハムの原木がお出迎え。



娘にメニューを見せてどーいう食い物があるかをひと通り説明しますが、
最近耳年増感が高まりつつある娘でも流石にフランス料理のメニュウは理解不能。
とりあえず過去に娘が食した食材を考慮してオードブルやメインを選んでスタンバイ。
しかしいつも口数が多い娘、いつもと違う雰囲気の飲まれてほぼ無言。



娘のオードブルには娘も好きなサーモンのタルタルを頼んだんですが、
味はともかく細かく刻まれたサーモンをどうやって食えばいいのか娘かなり悩んでいました。
そこで細かく刻まれたタルタルをフォークですくって味わってその味わいを楽しむ事、
その後フォークでタルタルをちぎったパンに乗せて食べる事を教えてやります。

しかし娘にとって障害となったのは素人にはどーやって食えばいいのか
解らなさそうなタルタルよりも周囲に散りばめられた野菜!

普段良く見かける野菜はともかく、謎野菜や合法ハーブにかなり参っています。
特に以前の合法ハーブ編で紹介した“ディル”という香草が嫌な模様。



我輩がチョイスしたのは鶏肉の野菜と小海老詰め包み”バロティーヌ”
鶏モモ肉で海老を包み、ラップにくるんで蒸し上げた料理。
しっとりした鶏モモ肉とキレの良い海老の食感の組み合わせが見事。
中に散りばめられた野菜がお互いの味を引き締める!コレは旨い!

しっかしフランス料理は食材やソースの名称もさることながら、
ポワレとかバロティーヌとか調理法が意味不明だったりと
その辺が敷居が高いと言われる所以ですな。
ま、そこに果敢に飛び込むのも漢(おとこ)気ってものなんですがね。



オードブルの後はポタージュ。三沢周辺はこの季節長芋が旬。
長芋のポタージュという予想外のブツに娘も困惑しておりましたが、
口に含むと想像していた山芋っぽさがなく旨味が強いことに気が付きます。
山芋の一番旨い食い方は実はポタージュだったのか!



娘のメインディッシュはオーソドックスにハンバーグ。
子供に得体の知れねぇもの食わせても味が理解できねぇでしょうからね。
この店ではステックアッシェと呼んでいるやつです。

これはどうやら娘的には当たりだったようですが、
使い慣れない(使いこなせないわけではない)ナイフとフォークとの奮戦、
そして度重なる予想外の展開?に胃袋までが緊張しているよーで、
半分食ったら身も心もお腹いっぱいになったようでした。



我輩は自分では作ったことがあるけど店では食ったことがない
骨付き県産鶏モモ肉の赤ワイン煮込み、所謂コック・オー・ヴァンを注文。
ナイフで肉を切るとサクッと骨から身が外れ、
赤ワインの風味と旨味を纏った鶏肉はほのかな酸味とかすかな苦味を感じますが、
鶏肉の脂身とか肉汁の旨味と融合した独特の旨味が響いてまさにオトナの味。
うーん、やはりコレは使うワインの違いなのかそれとも味付けなのか?

でも娘は一口食ったら「コレは明らかに口に合わない!」と断言。
まー確かにワインの味はガキには理解できねぇよ。
我輩もワインは何処が旨いのかよくわかりませんがwww



結局最後まで緊張と不思議感で何を食ったのかよく理解できねぇとほざく娘でしたが、
デザートのガトーショコラは美味しく頂けたよ~です。
でも美味しいかどーかよりもその盛り付けの綺麗さに目を奪われておりました。

娘の初のフランス料理店来店、そしてフランス料理の体験は、
その場の空気から食材の盛りつけ、そして味わいと相当な壁があったようです。
娘にはテーブルマナーよりももっと多くの食材を見せつけ、
ソレをフランス料理やイタリア料理の技法で調理し色々て食わせて
世の中には多種多様な料理があるということを教えるのが先のようです。


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Posted by 砥部良軍曹 at 20:04│Comments(4)お店
この記事へのコメント
いい経験ですね。経験せずには何も語れません。
Posted by 肥後芋茎? at 2014年07月16日 22:29
>68式肥後芋茎様
下手な習い事をさせるよりもこーいう経験させるほうが
子供の経験値上がると思うんですが如何なものでしょうかね?
Posted by 砥部良軍曹砥部良軍曹 at 2014年07月17日 22:31
今になってこんな事を言うのも悪いのだがテーブルマナーという奴は難解すぎるんでス。

日頃箸でものを食う人種がナイフとフォークを使おうとすることから間違っている気がします。

食事が運ばれてくるまで楽しくお話しはしても騒がないとか、使うフォークやナイフの順序だったり、スープは音を立てないとか、食器は手で持ち上げないとか
最低限のマナーだけは覚えさせておけばいいと思うのです。
子供にとって何といってもこれが一番難しい。
と言うより日本人にとって難しい課題だと意味でも思っています。
だから儂らも箸でものを食うところしか行かなくなりました。

それにしても旨そうな洋食だねー。
写真の生ハムを見て宮崎のソーセージ屋さんにあったハムを思い出しています。

最近やっとものが喰えるようになってきたので食ってみたいと思うのだが一年間のブランクで胃が拒絶反応をおこして困ってますが
これから少しずつ食えるものを増やしてゆこうと思ってます。
Posted by 骨董屋の親父 at 2014年07月31日 23:17
>骨董屋の親父様
我輩はまだ歳でもねぇんで旨い飯を食わせてくれるんなら
テーブルマナーぐらいやってやろうじゃねぇかって気位はありますし、
家でも結構ナイフやフォークで飯食わせているんで
クソガキ共もこーいう場所で結構上手にこなしてはくれます。

細かいマナーに関しては動作がどうかよりも心の問題でしょう。
その辺は今後の我輩の精神教育でしょうなぁ。

あ、今度帰省したらゲシュマックにソーセージ買いに行こう。
Posted by 砥部良軍曹砥部良軍曹 at 2014年08月03日 01:41
 
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娘に☆本格的☆フランス料理を食わせてみた
    コメント(4)