2015年08月14日

津軽半島2泊3日野営旅 其の弐

我が家の津軽半島2泊3日の旅はまだまだこれからです。

さて、斜陽館の見学を終えてりんご汁ではなく汗汁を流すために、
ふと見つけた温泉に入ってみたらソコは明らかに元ラブホじゃねぇか!

しかし浴槽エリアに侵入すると普通に温泉だったので一安心したものの、
先に身体を洗い終えた息子が「父ちゃん!露天風呂が熱いズラ!」と叫ぶので、
チソチソを綺麗にして露天に向かい、足を湯につけてみたところ「熱い!」

しかしココで引いてしまっては息子から「最近だらしねぇな」と言われてしまう。
オヤジの生き様を見せつけるためにもココは意地でも浸からなければと思い、
再チャレンジしてみたのですがあまりにも湯が熱すぎて茹で豚になりそうなのでゲームオーバ。
結局、我輩が息子に見せつけたのは勇気ある撤退という有り様でした。

余談ですが五所川原市内にはラブホなのに温泉が出る店があるみたいですね。
今度コッチ方面に来た時には是非とも利用したいですな。
そ~いえば昔、嫁が彼女だった頃別府のラブホに逝ったら、
ソコが温泉の湯が出てくるラブホでいい感じにヌルッとしていて、
風呂でテンションアップした嫁のエロさは未だにいい思い出です。



温泉で昨日からの汗と汚れを落としたらとにかく北上することに専念します。
途中“道の駅 十三湖高原”というところに立ち寄ると、
全長136mのローラー滑り台というろくでもねぇシロモノが構えていました。

136mというと吹雪ちゃんよりもデカいぜコラ!(吹雪の全長は118m)



あまりの全長にBBA、じゃなくて嫁も思わず滑ってしまいます。
体重が重いからといっては滑るスピードが早いとは限らないようです。
我輩も若気の至りで一発滑っちまおうかと考えはしましたが、
滑る以前にケツがハマってしまうのでないかと危惧して止めました。



クソガキ共が滑り台を満喫したあとはまた北上して、
脇元海辺ふれあいゾーンという海遊びが出来る場所に到着。
しかしココでは漢(おとこ)の3大欲求の一つである海水浴が出来ない模様。
海遊びをしている暇はないので敷地内にあるサマーハウスにて昼飯を食います。
しかしこのサマーハウスという名称、解りやすくしているんだかヒネリがないのか・・・

明らかに観光客目当ての食い物屋なのでメニュのどれもがお値段高めなのですが、
嫁は1800円の生うに丼定食を注文しやがります。
お値段は高いですが結構ウニの身が厚いのでコレはなかなかお得な逸品か?



我輩も負けじと特上海鮮丼1850円を注文したら、
アワビとサザエの刺身が貝1個分乗っかっているけど貝殻も付属していて邪魔、
他の具はイカとタコとサーモンとワカメと塩辛?とつぶ貝煮たやつぐらいしか海鮮要素なし、
魚の切り身系の刺し身が置いていないのでどーやって飯を食らうべきか悩みます。

しかも刺し身類と飯の間に大根が大量に載せられて嵩上げされている。
刺し身の横の細い大根なんて有りがたくも何ともねぇんですがね。
そしてトドメはメチャクチャ味の薄い美味しくない卵焼きが2つ。

まーでもアワビとサザエの刺身の定食だと一般的にそれぐらいのお値段でしょうし、
オプションの小鉢はフルーチェ以外は旨かったので良しとしましょう。



アワビとサザエを美味しく頂いた後は再び北上。とにかく北上!
目指すは339号線の果ての果て!
途中で眺瞰台(ちょうかんだい)という景色の良さそうなところで止まると、
ここまでずっと上り坂だったのでクルマがめっちゃゴム臭いの。
ゴム臭いの、苦手なんだけどなぁ・・・(意味深)

でもここからの景色は感激モノ。ああ、心が笑われる、じゃなくて洗われるようだ。
そして視界の向こうに見える白いのが今回の目的地。
向こうまでの距離はMRMの射程距離ぐらいでしょうかねぇ?



ああ・・・やっと着いたよ、目的地の龍飛岬!
キャンプ場までの距離が120km強、キャンプ場からここまでの距離が70km以上、
合計200kmリビドー号を走らせてようやく着きました北の果て!

石碑の真ん中の赤いボタンを押すと津軽海峡冬景色の2番が流れるのですが、
中に内蔵されているのが未だにカセットテープなんでしょうかね、
途中でウニャウニャ~って異音がするんですねコレがw

余談ですがガイドブックとかではココの地名“竜飛崎”と記載されることが多いようですが、
我輩的にはやっぱ阿久悠さんの歌詞通り“龍飛岬”がしっくりきます。



そしてもうひとつの目的地がココ、階段国道。
国道339号線の龍飛らへんは高低差のためか、道の一部が階段なのです。
こういう変な国道は他のところにもチョコチョコあるみたいですが、
観光地化しているのはココぐらいでしょうね。



ネットでその存在を知ってからというものの、
青森に転勤してからいつか絶対に行ってやろうと心に決めていた階段国道。
やっとその念願が叶う日が来ました。
我輩はココに来るために青森転勤を決めたと逝っても過言ではありませんというのは嘘ですが、
龍飛側から階段国道に侵入すると下り道になります。



国道の周囲には紫陽花が咲いていて道行く人を和ませると言いたいところですが、
この日の気温は青森とは思えないぐらいの30℃超え、
心が折れそうですし、ソレよりも焼き豚になりそうです。



どう見ても歩道です、本当にありがとうございました。
でも国道339号線の青い標識がデーンと構えて
「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」と自己主張しております。

ああ、我輩は今、夢にまで見てはいないけど来てみたかった階段国道を歩いている!
そーいう感じの感傷に浸りたいのですがクソ暑い日差しがその思考を邪魔します。



階段が何段あるのかは暑くて数える余裕が無いので不明。
距離的には338.2mあるらしいです。
という事はニミッツ級の空母よりもちょびっと長い(330mぐらい)距離なのか!

でも階段国道自体はジグザク青春ロード(ターボレンジャーの主題歌ね)なので、
直線距離では吹雪ちゃんぐらいの長さでしょう。



そして階段国道の終点。て言うか階段の終点。
でもクルマが走る国道に出るまではもう少し距離があります。



下り階段の先は昔の路地のようになっており、
周囲には民家がところ狭しと建っています。
この間を抜けると反対側の国道339号線に出られるようです。
ここら辺に住んでいる人たち、何処にクルマ停めているんだろ?



ココが階段国道をすべて降りた先の入り口。
外ヶ浜の漁港がある場所になります。
でも此処から向こうが階段国道であることを示しているのはこの看板のみ。
龍飛岬側のあからさまさに比べると何か小並感を感じますね。



そして再び階段国道を登って元の位置に戻るのですが、
暑さと上り坂のダブルパンチでマジキツイっす。
しかも中間点にあった水道は蛇口を捻っても水が出ねぇ!!
メンタルの弱さに定評のある我輩、ショックで思わずぶっ倒れてしまいましたよ。
ココに来るならもう少し涼しい季節に来るべきですね。



階段国道の入り口には出張郵便局?が来ていて、
ここから葉書を出したり、青森にちなんだ切手を購入することが出来ます。
しかしこのクソ暑い中、おばちゃん大変だなぁ。



階段国道の更に向こうには龍飛埼灯台があります。
階段国道に便乗した“階段村道”という徒歩専用の階段通路もあり、
歩いていけない距離でもないのですが、さすがにもう歩くのは('A`)マンドクセ。
リビドー号で灯台手前の駐車場まで進み、ソコから徒歩で灯台へ向かいます。



そしてココが津軽半島の一番端っこ(多分)。
コレより先は自衛隊のレーダーが邪魔して入れません。
多分このレーダー、対ソ連用に設置されたブツなんだろうなぁ。
余談ですが灯台まで上がる手前の脇に海自の分屯基地があります。

青森に転勤して5年、やっと龍飛岬まで来ることが出来、感動ひとしおです。
コレでいつでも心置きなく宮崎に戻れますと言いたいところですが、
宮崎に戻る気配が我輩のもとに全く聞こえないのが複雑な心境です。



帰りは来た道ではなく、半島の東側の方を走ります。
そして現在建設中の”奥津軽いまべつ駅”を見てきました。
北海道まで新幹線が開通した暁にはココが本州最後の新幹線の駅になるんですが、
ココの周辺、都農か高岡の山の中と同じぐらいじゃねぇかって思うぐらいの場所なんです。
新幹線の駅を中心に街が出来るという構図はココには当てはまりそうにありませんし、
こんなへんぴな所に駅が出来て誰得なんだろうかと心配です。

この後はキャンプ場に戻り、キャンプめしを作って食って速やかに就寝。
そして次の日の朝、テントやキャンプ道具を片付けて帰路につきます。
勿論、前日の夜は風呂に入っていないので、
朝っぱらから温泉に入ってきてスッキリしてきました。



家に帰る途中で田舎館村の田んぼアート見に行きました。
五所川原からはクルマで30分ぐらいの距離なので見逃すわけには行きません。
今年は”スター・ウォーズ フォースの覚醒”です。
ココ数年、田んぼアートらしからぬ絵に挑戦して取り組む田舎館村、
レベル的にも意欲的にもココを超える田んぼアートは日本中にもそうそう無いと思います。



稲でC3POとR2D2を再現してしまうって想像つきませんよね?
製作者の愛と根性がひしひしと伝わってくる田んぼアートです。
でもさぁ、ココの田んぼアートの最大の難点は作品が壮大過ぎて、
写真に全体を収めることが出来ないという。

田舎館村役場の方も見に行こうと思ったのですが、
我輩一家が見学後、大量の客が列をなしているのを見ると、
「恐らく第一会場も大量の客で行列なんだろうな」と想像に難くないので諦め。



田舎館から黒石町を抜け、十和田湖を抜けて三沢に帰還。
久しぶりに102号線のワインディングを走り抜けるとなかなか快感でした。
でも十和田湖の子ノ口でも大量の観光客が押し寄せているのを目の当たりにすると、
「ああ、今は夏休みなんだなぁ」と言う感傷に浸ると同時に、
冷やかし程度で十和田湖に寄ると危険だなという恐怖感も感じます。

実際、奥入瀬渓流の名所ポイントは何処も彼処も人がゴミのようでしたし、
お高いことで定評のある星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの駐車場も満杯。
やはりこの季節は人気のなさそうな観光地だけ狙うのが一番のようです。

久しぶりのキャンプも満喫し、蚊の襲撃に怯える夜も過ごし、
兼ねてより逝きたかった場所も制覇し、旨いものも喰いまくり、
非常に充実した夏休みを過ごせて我輩自身は満足
ですが、
クソガキ共は相当疲れ果てたみたいですし、我輩も結構疲れた。
そして何よりも達成感より「あー次は何をすればいいんだろ」的な喪失感バリバリです。


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Posted by 砥部良軍曹 at 11:18│Comments(0)お出かけ
 
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