2015年11月02日

チゲ鍋って別にチゲ鍋でもイイよね?

最近思いました。
このブログにだーれもコメントを残してくれないのは、
香辛料、もとい、更新量が少ないからではなかろうかと。


というわけで11月は毎日更新目指して頑張ってみます。
しかし毎日いつもの様にボリュームのある文章を綴るのは無理なので、
チョロっと思った事とか、小ネタを綴って更新することにします。


今回はコンビニでアルミ容器ごとコンロにかけて温めて食う
冷凍のうどんを見かけてふと思うことがあったんで、
その事について多少つぶやいてみようと思います。

たまーに「“チゲ”って“鍋”って意味の言葉だから、
チゲ鍋って書いていたら“鍋鍋”って書いているのと同じだぜ」
と、
ドヤ顔で指摘してくるお方が居られるようですが、
一つの知識についてたまたま知っていたからって、
それをさも鬼の首を取ったように指摘するのはいかがなもんでしょうかね?

大体、日本にはそーいう「何か違う」言葉はいくらでもありますよ。
出だしで勘違いして本来の意味とかけ離れたものが、
そのものを指す言葉になったもの。

例えば、数枚の紙をとじるために使う道具、ホッチキス。
アレは本来“ステープラー”というのが正しい呼び方です。

幼稚園時代に父上の蔵書の中にあった文庫本サイズの
拳銃やライフルの図鑑を見つけて以来、銃器の素晴らしさにハマり、
途中でファミコンの魅力にハマって武器や銃器への興味が失せはしたものの、
中学校2年の頃、テーブルトークRPGの影響で再び武器への興味が再発し、
色々な武器に関する書物を買い漁って武器について病的なまでに色々学んだ
未だに中二病な我輩に言わせれば“ホッチキス”というものは機関銃の名前以外にありえねぇ。

他にも服の皺を伸ばす“アイロン”という道具がありますが、
アイロンの正しい名称は“スムージング・アイアン”というのが正しい。

もう一つあるよ、裁縫する機械の“ミシン”。
アレの正式名称は“ソーイング・マシーン”。

まーこの2つに関しては英語が一般的でなかった時代に伝来して
正式な発音が理解出来ずに正しく読めなかったとか、
機能を指す言葉の部分を略してしまったとか共通点がありますが、
コレについて誰も指摘をする人を見たことがありませんし、
知っている人って案外少ないんじゃないのでしょうか?

そしてこれらの言葉を今更修正してしまおうという気がある人も居ない模様。
まあ今さら聖徳太子は実在しない人だったと言われて困惑するよーに、
「本当はねぇ・・・」とか言われてもピンとコーンじゃありませんか?

だからね、チゲ鍋に関しても別にチゲ鍋のままでいいんじゃねって思うんです。
寧ろいちいち指摘している奴、うざってぇ。

多分ね、日本で初めてチゲを広めようとした人が
勘違いしたのか解りやすいように言ったのか解らないけれど、
チゲ鍋って言っちゃってソレが浸透してしまったのが発端だと思うんですよ。


でもチゲだろうが鍋鍋だろうが意味は通じているのが現状なんで、
別にいちいち目くじら立てることでもないと思うんです。
どーせ辛い鍋、胃の中に入ってしまえば一緒でしょ?
知識を蓄えることは人間性の向上に重要ですが、
知識を単品でひけらかす行為は知恵が足りないと思います。


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Posted by 砥部良軍曹 at 10:18│Comments(0)演説
 
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チゲ鍋って別にチゲ鍋でもイイよね?
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