3度の飯よりサバイバルゲーム

栄養ドリンクの謳い文句によく「タウリン1000mg！」ってアリますよね？
1000という数字だけ聞けば何やらデカい気がしますが、
単位変えたら1000mgって1gしか入ってないって事?
ソレって本当に多いんか？少ないやろ？
知らんと思ってワシラの事騙してんじゃねぇのか？

その前に“タウリン”って何ぞや？と思って調べてみたところ、
スルメの表面についている白い粉がタウリンらしいですね。
主にカキ(オイスターの方な)やイカ、タコみたいな
魚貝類に含まれている肝臓によろしいアミノ酸の一種との事。

タウリンには身体や細胞を正常な状態に戻そうとする作用、
ホメオスタシスとかいうのがあるそうな。

主な効果として以下のものがある模様。

◎コレステロールを下げる

◎血圧を下げる

◎心臓への効果

◎肝臓への効果

コレステロールを下げるとな！何という朗報！
我輩のようなデブにとっては必要不可欠な栄養ではありませんか！
しかも血圧まで下げてくれるってぇんですから素晴らしい！

でも我輩はソコまで馬鹿みたいにコレステロールも血圧も高くないんですよねぇ。
献血や毎年の職場の血液検査でもコレステロールは平均値レベルだし、
ケツ圧、もとい血圧は上が高くて120程度、下は60弱ぐらい。脈拍は75ぐらい。

タウリンは疲労回復に効くというのがジャパニーズコモンセンスのようですが、
悲しい事に直接的に疲労を回復する効果はないとのこと。
でも一応、上記のように肝臓や心臓に良い効果があるんで、
長い目で見ると疲労回復の役には立つようではありますがね。

他にもアルツハイマーを防ぐとか、二日酔いにいいとかあるんですが、
ソコまで都合のいいシロモノなのか、タウリン？

しかし二日酔いに効くというのはあながち間違いではないかも？
だって酒飲んだ後ってモンスター飲みたくなりますからね。
注：酒飲んだ後にモンスター欲しくなるのはモンスターに含まれる
ナイアシンというアルコールを分解する成分の為である模様。

タウリンは人間の身体でもある程度は作られるらしいですが、
微々たる量しか作られないので食物で摂取したほうがいいのだとか。

何で突然、タウリンの事が気になったのかといいますと、
アメリカのエナジードリンク、モンスターにはタウリンが入っているんです。
標準の16オンス缶(473ml)のやつでタウリン2000mgだとか！
レッドブルにも勿論こんもりと入っている模様。

ううむ、我輩の体重が最近減らないのはモンスターエナジー飲まないからか？
やっぱ今後の健康のためにも少し高い(16オンス缶で250円)けど、
積極的にモンスター飲まなきゃイカンなと思った次第。

でもね、コンビニやスーパーやドラッグストアに置いている
ジャパニーズモンスターやレッドブルには入っていないとの事。
タウリンが入ると薬事法に引っかかって、
ジュースとしての販売が出来ないんだとか。

でもタウリンが入らない代わりにアルギニンとかいう
これまたアミノ酸系の成分が入っているみたい。
アルギニンは成長ホルモンの分泌を促し、筋肉増強の効果のほか、
血流改善、疲労回復、免疫力向上とか精力増強、勃起力向上の効果があるとか。
ヤベェ！アルギニン超優秀じゃん！

ぶっちゃけ、タウリンよりも我輩に必要な栄養素じゃないか！
筋肉はどーでもいいけど精力と勃起力は超欲しいよ！

今までアメリカンモンスターのほうが優秀であると信じてやまない我輩でしたが、
実はジャパニーズモンスターも案外優秀である気がしたんで、
嫁とヤる前はジャパニーズモンスターの方を積極的に摂取したいと思います。

んで、結局タウリン1000mgが多いのかどーかという話の結論ですが、
タウリンはホタテやカキやハマグリ100gに1100mgぐらい入っているらしいから、
摂取したければ貝類を食えっつー事でこの話は糸冬了。
とりあえず、貝類嫌いってやつは確実に寿命短いなw
そしてモンスター適度に飲んでいる奴は健康体なのかも？