3度の飯よりサバイバルゲーム

最近では“物を持たない人生”というのを
実践しているキ★ガイが居るらしいですね。
そーいう人たちのことを“ミニマリスト”と呼ぶそうな。

のっけから放送禁止用語を使って否定しておりますが、
ぶっちゃけ、そーいう生き方って我輩的に「まー人生、人それぞれだからねぇ」と
言い切れないからガッツリ否定しているのでございます。

不必要な物は持たないように務めるというのは
ソレはソレでありな思考なのかもしれません。
実際、我輩もサバゲーの武器類は必要最低限しか買わないように努力しております。
例えば、我輩は基本ミリヲタなので軍用銃しか買わないとか、
装備に合う武器しか買わないよーにするとかね。

だから我輩がマルイのハイキャパやVSR-10を買わないのは
腐れクソガキ丸出しなネーミングが恥ずかしいからですが、
ソレよりも軍用銃ではないという理由があるからなのです。
余計な武器を買う金が無いだけでしょというツッコミは受け付けておりません。

でもね、一般家庭に普通にあるものまで「必要ない」と決めつけて、
無くしてしまう人生ってどーなんでしょうかねぇ？

“ミニマリスト”と呼ばれる頭のオカシイ人種の思考の始まりは、
物が多いから部屋が汚い⇒そうだいいこと思いついた、要らないもの捨てよう
⇒玩具とか飾り物があると散らかるから捨てましょう
⇒ヒョットしてコレも必要無いんじゃない？(使用頻度の少ないものを捨てる)
⇒コレがなくても生活は出来るよね(机とかテーブルとか椅子とかも捨てる)
⇒クルマも維持費がかかるから必要ないよね、徒歩と自転車で充分！
・・・想像しただけで寒気がするわ。


よーするに「片付けられないなら片付けるものをなくそう」という思考から来ている模様。
ソレが何時しか「必要ないものは持たない」という思考につながって、
本当に必要な物まで「無くてもなんとかなる」という考え方をするよーになり、
最終的には何もない家の中で生活をするハメになるという。

でも多分、テレビとDVDとスマホとパソコンは捨てないんだぜ。
ソコまで捨ててしまったら世捨て人になっちまうからか？

ある意味、神経質な性格をこじらせすぎて極論に達するという病気なんですよ。
メディアでは“ミニマリスト”とかそれっぽい名称をつけていますが、
我輩に言わせればご立派な名称つけずに“キチ★イ”でいいじゃんって感じ。
ていうか、わざわざ名称まで付けて紹介すべき案件かコレ？

大体、部屋が汚くなるからといってモノを徹底的に排除するという考え方がオカシイ。
それならいっそ、家族も必要ないんじゃないのって突っ込みたくなりますがねw
だって子供が居るだけで部屋って相当散らかりますからね。
ていうかいっそ、家があるから部屋が散らかるという思考につなげてしまって、
家も捨てて地べたにテント建てて過ごしてしまえって思いますがどーかね？


こういう思考に陥るのは大抵の場合旦那のほうじゃなくて、
部屋の掃除をしなければならない嫁の方らしいですが、
そうなると我輩みたいに部屋直ぐ散らかす旦那は速攻で捨てられるんだろうな。
あーでも、こういうくだらねぇ思考に陥る理由の一つが、
“旦那にパラサイトしてのほほんと生きている女子(笑)”みたいなので、
金づるである旦那を捨てるという思考には結びつかないかw

しかしこういう思考に陥る奴らって、趣味って無いのかね？
趣味があるとモノや道具というものは必然的に増える一方だし、
ソレがないことには趣味を継続するのは困難なので、
このようなイカれた思考に陥ることもないはずです。
旅行？ソレは趣味とは言わんよ。アレはカネがかかる道楽だ。

我輩もキャンプという趣味をもって年間数回、狭いテントの中で過ごす事があり、
車載できる道具には限りがある以上、最低限の道具で野外生活を楽しもうという観点から、
どれだけ少ない荷物でキャンプが出来るかに念頭を置きながら
キャンプ道具を選定し、時には断捨離する勇気を出したりします。

しかし普段の生活において大半のものを捨て去るというのは
人間的、文化的な生き方を放棄しているとしか思えません。
「捨てる生き方より、活かす生き方」が大事だと思うからです。
まー確かに、モノを活かすことよりも捨てる考え方の方が楽っちゃ楽なんでしょうが、
人間、楽して生きようなんて考えるからろくな人間にならないのです。

多分こーいう人生を選ぶという時点で、
コイツラの脳みそってスカスカなんだろーなって察しがつくわ。
まあ多分、暇すぎて変な思考に陥った口なんでしょう。

大体、汚れるのが嫌だからという思考で
必要ないモノを捨てるというのであれば、
まず必要ないのは自分自身じゃないのかって
言いたくなるのでございます。