2016年06月22日

40過ぎると小中高時代の同級生がどーなっているのか気になる

人間、社会に出て大人の人間との交流をすることで、
自分自身の思想も自然に高まって大人になるのかと思っていましたが、
己の何処かに「子供のままでいたい」という思考がある限り、
何時まで経っても大人になれないんですね。
どーも、本日で42歳になってしまった砥部良軍曹です。

さて、40を過ぎた辺りから大半のノンケ共は己の身体の事、
血液検査の結果とか、血圧とか、その他諸々病気になる危険性とか気になるんでしょうが、

我輩の場合はBMI30近くあるにも関わらず全ての検査をクリアしており、
「ジオンはあと10年は戦える!」な状況なのでそーいう心配は皆無です。


ま、我輩の場合は年金貰う頃ぐらいまで生きていればいいや程度の、
生に対して欲のない思考であります(その代わり性に対しては欲だらけ)ので、
今更健康の為にどーするなんて思考はミジンコ程も無いわけなのです。
だから何も考えずに食ってばかりの毎日を送ってしまうんですね。

しかしながら我輩も肉体的にはデブでダメダメではありますが、
内部は至って健康という事で、つい余計なことを考えてしまうのです。
それは・・・他の連中はどーなんだろ?と言う事。

小中高の頃、仲の良かったアイツとか、可愛かったあの子とか、
まだ生きているのかなーとか、どんな仕事しているのかなぁとか、
何処に住んでいるのかなぁとか、見た目どんぐらい変化してんのかなーとか、
結婚しているのかとか新居構えちゃってんだろーかとか、
マジでどーでもいい事なんでしょうがふと考えてしまうのであります。

最近“レモンハート”のドラマ第一話の“再会”で石橋蓮司さんがマスターに向かって
「人生で一番いい出会いは何だと思う?それはね、再会だよ」と言うのを見て、
「うんうん、そうだよな」と思うと共に過去のクラスメイトとの
再会をしてみたいという願望が湧き上がったというのもあります。

ま、小中高時代にリア充だった連中は社会人になっても、
仲良し連中との付き合いがあってたまに顔を合わせて情報交換しちゃうとか、
同じクラスや学年の異性と付き合ってヤっちゃって結婚したりとかで、
そこそこ付き合いとか繋がりを維持しているのかもしれません。

でも我輩は小中高時代はどーしようもないぐらいノンフレンドな人生を送っていましたので、
そーいう過去の付き合いなんてぇものは小中高ともに一緒に過ごした憲ちゃんぐらいしか居ないし、
転勤で福岡から2000km離れた青森に来てしまった今現在では
その繋がりも薄れてしまっているわけなのでございます。

多分小中高時代のリア充連中は同窓会とかちょくちょく開催して
近況報告とかしちゃって和気藹々としているんでしょうが、
我輩はクラスで日陰の存在だったんで完全シカト状態のままです。

とはいえ、我輩も20代半ばぐらいまでは自分自身の趣味の事、
20代後半ではようやく出来た彼女(今の嫁な)の事とかで精一杯だったが故に
過去の友人のことなんか考えることも全くありませんでした。

だから同窓会の話が来ないことに対しても別になんとも思わなかったし、
福岡に帰ったとしても親兄弟とのふれあいさえあればそれで充分でした。

でもね、結婚する前に小学校高学年~中学時代の友人の哲ちゃんが
未だに実家に住んでいるという情報を母上から聞いた時、
ふと気になってしまって会いに行ったことがあります。

哲ちゃんは体育と美術以外は常に成績優秀で
中学卒業後は大堀高校⇒九州大学⇒大学院まで逝ったという
ノータリンが故に大学進学を諦めてしまった我輩にとってはまさにエリート中のエリート。

しかし30歳を前にした頃に久しぶりに会った彼は「特にやりたいこともない」と言う事で
何の職にもつかずにブラブラするという毎日を過ごす人間になっていました。

かつて美術と社会の成績以外は勝てなかったライバル?の
落ちぶれたというか、社会に馴染めなかった姿を目の当たりにして、
「敢えて会わない方が友人同士のままでいられたのかも」と考えちゃいましたね。

その後30歳で結婚して、直ぐに子供も出来て、2人目も種付けを終えて、
過去のことを思い出す余地もない人生を過ごしていたんですが、
三沢への転属の話が来て九州を離れる事が決まりつつあった頃、
ゴォルデンウィィク休みで福岡に戻った時
これまた母上から同級生の情報を耳にしたんで
実家の床屋を継いでいるというゲジマユの元に髪切りに逝ったんですね。

そしたら我輩よりもリア充度が高かったはずの彼は仕事に翻弄される毎日で、
嫁を作る余裕もなく人生を過ごしてはいたものの、
中学時代の友人とは未だに付き合いがあった模様で
我輩が福岡を去った後の友人情報とかを入手出来て有意義な再会になりました。
ただ、我輩が例の髪型(ジャーヘッド)を所望したのにゲジマユは面食らった模様w

上記二回の再会以降、過去の友人と会おうという気持ちは起こることはなく、
また、両親が湯布院に移住してしまったために過去の友人の情報も耳にすることもなく、
そのまま己の人生のために三沢に転勤して今に至るのですが
40を過ぎた現在、再び小中高時代の友人の動向が気になってきました。

今の御時世ならFacebookとかツイッターとかやってる
過去のクラスメイトや友人が居ることでしょうから、
卒業アルバムで片っ端から同級生の名前を検索して
何人かは探し当てることも出来るんでしょうが、
そこまでして超中高時代のクラスメイトの動向を知りたいと思うわけでもないですし、
それ以前に小中高の卒業アルバムは実家に放置プレイ状態。

でもまあ、我輩自身、小中高時代華やかな人生を送っていたわけでもなし、
沢山の友人が居て楽しく学生時代を過ごしていたわけでもなし、
我輩の人生では宮崎に来てサバゲーを本格的に初めて、
多くのサバゲー仲間と遊んだことが今までの友人関係の中で一番楽しかったが故に、
未成年時代の過去のことなんか実はどうでもいいのかもしれません。


ま、地元の友人との深い付き合いがなかったが故に、
今の仕事に就いて故郷を離れる事に対して不安もありませんでしたし、
宮崎で嫁を見つけて宮崎に住み着くことにも抵抗がありませんでしたし、
転勤で九州から遠く離れるのも面白そうだと思いましたし、
再び戻りたいと思う土地は福岡ではなく宮崎なんだという気持ちにもなりました。
戸籍だけは福岡のままですが、福岡にも過去にも未練がないのが今の我輩です。

過去を振り返ると己の過去に誇るものがないという悲しさはあるものの、
だからこそ今に生きることが出来るという我輩の人生。

過去の栄光にすがりつく余地のない人生が
我輩をここまで引っ張ってきたと自負するのです。

そして40を過ぎてようやく人並みの人生を得ることが出来た我輩、
やっとアイツラと同じ並びに立てたという感情が再会への願望に至るのでしょう。

まあでも、我輩は昔からフケ顔だったから顔に変化はないんですが、
他の連中は歳相応に変化しているだろうから我輩自身誰が誰だか判らないかもねw


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Posted by 砥部良軍曹 at 02:09│Comments(2)演説
この記事へのコメント
倅よ誕生日おめでとう。
早いもので不惑を迎えましたか。
それにしても何と言っても大事なのは健康です。

親父は無敵の身体だだと思ってきましたが病魔に蝕まれてしまいました。
薬なしでは生きられないのに薬に体力を奪われている現状を見れば
如何に健康が大事だとうことをこの年になって思い知らされました

健康には留意して過ごしてください。
Posted by 骨董屋の親父 at 2016年06月22日 20:46
>骨董屋の親父様
我輩も今のところは五体満足で生活しておりますが、
父上みたいに突然デカイ隕石が落ちてくることもありえるので、
暴飲暴食ぐらいは控えるべきかと検討中です。

煙草は・・・肺癌宣告されるまで止められないでしょうなぁ・・・
Posted by 砥部良軍曹砥部良軍曹 at 2016年06月23日 10:43
 
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